あかねちゃん4【完結】
前回までのあらすじ
絶対的マドンナ・あかねちゃん。
彼女はいつも男子と距離が近くて、それでいて自信に満ち溢れていた。
好きでもないのにヤキモチを妬かされるような振る舞いで(本当にタイプではなかったが)、上手く言葉にできないがいつも負けている感覚にさせられていた。
(省略)
彼女と付き合うことになった僕は、初デートでプールに誘った。
そしてプールの中で彼女の体を触りに触ったことで、初めて彼女に勝っている感覚を味わうことができたのだった。
しかし有ろうことか、僕は彼女に顔を踏んでもらうようにお願いをしてしまったのだ。
(小学生の頃に感じた、女の子から屈辱を受けた時の胸のざわめきの正体を確かめるために…)
彼女は面白そうに僕の要求に応え、プールの中で僕の顔を踏みつけた。
結局僕は、彼女に負けてしまったのだった。
後日彼女の家に呼ばれた僕は、いきなり彼女に小便を飲まされてしまう。
あまりに非常識な出来事で理解が追いつかなかったが、彼女は更なる屈辱で僕を陥れていくのだった…
ここから先は
1,585字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?