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劇団×音楽部の謎訓練をまたするらしい胡散臭い人。

演劇的なやつを教えたりする依頼やら原則断っているんだが、年明けから劇団×音楽部んとこ行って何故かワシの謎訓練日というのが発生しているんだが、これ絶対、下り電車だからいっかーでテケテケフラフラ行ってるんだと思ったよ、マジで。あちらの公演前の稽古も、本番も。そして別に田舎とは思っていない、普通に小学生くらいの遠足コースだもん、実際行ってたし。
(劇団×音楽部のみなさんが好きなのは前提として)

乗り換えあるけど一本だよ、下北沢に行くより電車賃安いよ、楽だよ。

本来ならばワシの性質上、きっとテキストのタイトルは「調教」なんですけども、よそ様のところなので訓練です、控えめにして「訓練」表記です。

どっちかというともう億劫なので演劇的なやつを教える+言うっつうのは自分の公演ではやらんし、細かく言わんのだよね。言わなくて済む役者さんしか使ってないし、復活してからは何かと時短してますけれども、現役時代はだな、ワシ、クッソ細かったんですよ、そもそもが神経質だし、こう見えても。復活してそこらへんをドブに捨ててるんですけども。

一言一句正確に言うというやつではなくて、一言一句のイントネーション直すとかね、全部やってたくらいクッソ細かかったわけよ。相手、病みはしないけど、本人の根底を掘り下げまくって真っさらにするっつうことをずっとやっていたりした、割と個々それぞれ死ぬ思いするくらい抉るハードなことをしていたので、ほんまクッソ細かかった。とにかくクセを潰すことをまずしていた。クセというのはとてつもなく邪魔なものでございます。役の読解とかは置いといていいんですよ、まずは。当時も当て書き気味なところはあったから読解じゃなかったわけ、必要なのは。存在出来るか、さらけ出せるかどうか、あとは技術的な話とかでさ。ま、劇団ではなく、ユニットだったけど、いわゆる「素人」気味な人らを使う方が好きだったのでえらいこっちゃではあった。稽古というより、基礎練で、当時からカウンセリングしてたともいう。ワシ語的には「洗脳」なんだけど、よくも悪くも。

劇団×音楽部のみなさんは「境界線」にいると思うのよ。

「エルフを残して」の稽古なうん時。

一番偉い人な芳賀鉄也が作りたいんだろうなぁというか、目指したいところっつうのはとてつもなくワシから見たら至極丁寧に言うてるんだよなぁというのは稽古眺めてて思ったわけ、ほんまに。

何、この親切な演出の人、あらやだ、的(笑)

校は違っても同じ専門出ゆえの謎シンパシー。

んで、部員というか劇団員のみなさんも出来てないわけではなくて、出来てはいるんだけども、出来ていないという、なんともまぁ微妙なところでさ、劇団の性質もあるんだろうけど、それぞれふり幅はとてつもなくあるんだけど、都内だったらまぁよく言う「こなしてる感」ってやつで、でも演出の芳賀鉄也が求めてるのはそれではないのは確定でわかる話でさ、まぁこなされることを良しとする人はいねぇとは思うけど、劇団×音楽部は実際は「こなしてる」わけではないんだよね。まとまってしまう、まとめてしまうっつうかね、そういうの。まとめてしまうのは役者:芳賀鉄也だけど(笑)…まぁそういう、どういうことだよ、説明しろよ、ワシ(笑)

「エルフを残して」のゲネなうの時。

それってね、今後ね、響いてしまうことなんだろうなぁと思う老体。続ければ続けるほど、しかも同じ団体にいる限り、余計に全体的に欲みたいなのは出てくるわけで、何かしら進化はするけれど、でも実はそれはバランスが崩れるみたいなね、そして伸び悩むことにもなってしまう、でも時間は進む。子らの成長の方が早くねぇか?とか真面目に思う、それは吸収力の問題だけど。子らはおそろしか、マジでおそろしか!

あれよ、あれ。よくある「チームワークとは!」の話みたいなもんよ。個の底上げが出来ないと真のチームワークは発揮されんのだよ。でも「個」の底上げをする時間がないんだろうなぁと、オーバーワークだよな、芳賀家が(笑)

団体という性質もあるけど、劇団という体制な時点で「個」であることを自分で意識することって難しいと思うわけ。しかも仕事しながらで、週1くらいでの稽古で、作っていくという流れってのはね、実はやはりとてつもなく難しく、それぞれに違う負荷がかかりつつ、さらに決めなきゃいけないところでの演技と歌とダンスのメリハリの部分ってのがね、生かしきれなくなるわけさ、まぁこれはやりようなんだけど。本来ならスタッフワーク関わらずにやれればまた違う話なんですけどね、スタッフワークの力の部分・要素も加味されるから全体の質を上げることは簡単っちゃ簡単にはなるんだけども、そうは行かないところもあるから、まぁ大変ですよ、彼ら。仲良しな分、やはり勿体ないなぁと思うのよね、さらに続けてるわけだしさ。

んで、芳賀鉄也は全部拾おうとする男だ。少なくともワシはそう思ったから、うちのStage13でんなような台詞を書いていた。あれは彼だから出た言葉だ、あの台詞は彼のものだ。

Stage13で放置プレイされた芳賀鉄也。

一応うちの子?な山崎正悟いますけど、仲いいっちゃ仲いいですけど、ワシ、根本的に放置プレイですからね、しかも無駄に基礎は出来てるから今更であって、あれはすでに「個」であって、団体に属せない性質なんだけども。でもやったことないことはさせている。それはまた別のお話である。

劇団×音楽部はピュアな人達ゆえにだな、老体は普段は断ることをやるかね…なわけさ。っても月1くらいじゃ限度あるんだけども、餌だけ撒いとくか…的なやつをな!ってかワシでいいのかと謎めくんだが、ほっとくと業界御大じじぃらが参戦しようか?とかほざいてるから、いやその前にさ…である。じじぃらは暇らしい、そしてワシの公演のやつは今更どうでもいいらしい。どういうこった、じじぃらよ!…いや理由わかるからいいけど。

結局ね、つまるところは個人の意識なわけよ。別に1日だけの本番の為だけだとしてもいいのよ、それとももっと欲があるならそれを捨てずにやればいいだけの話で、行きたいところがあるなら行きたいと思えばいいのよ。それを意識するかしないかなだけなのよ、あてもなくいるのならそれは損してる話なのよ。意識してればどっかでなんかで使えることあるもん。引き出しだもん。


ということで、また行くわけですよ。ガチでやるには時間足らんのだけども、まぁ現役時代にやってたことをチロッとな。さり気なく忘れてんだけどな、何かと。ボケ防止にはいいか、うん。(何言ってんだ、ワシ)

っつうか、姉貴の離婚+出戻り問題でだな、劇団×音楽部諸君を巻き込んでの謎イベント野望が延期になった永久凍土マンモスなワシはストレス発散含めて、老体の謎知識を分け与えてみようでしかない。そろそろ死んでいただこう、次回…と思ってテキストを作る自分…ゲス発動カウントダウン。

それよりも謎イベント野望を返せ、姉貴よ!それ以前にStage13の配信というか、編集をいい加減どうにかしろ、自分。(最近のオチ、こればっか)



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