なぜお菓子を作るの?
もう20年以上前のことです。
無農薬栽培の野菜を農家さんから直接購入していると友人から聞きました。それがきっかけとなり、食の安全について興味を持ちました。
調べ始めてみると、日本では毎日の食事はもちろんのこと、ほっと一息つく大切な時間にいただくお菓子まで、保存料や香料、中には海外で使用禁止になっている発がん性のあるものまで使われている現実に愕然としました。
それなら安全な食材を使って自分で作ればいいのでは!
と決心して、まずは食に真摯に取り組んでいる農家さんやお店を探し、そちらの食材で自分で作ることができるように、パン教室やお菓子教室に通いました。
そうして、今では当サロンのお客様に安心安全な手作りお菓子を召し上がっていただけるようになりました。
食の安全が叫ばれる昨今、「知らない」「興味がない」では済まされないことが起きています。
安全な食とは?本当のことはいつも小さな声でしか語られません。
日本は食料自給率が35%以下と、先進国の中でも最低です。
自分が日頃食べているものは何なのか。
その結果、自分の体はどうなるのか。
大切な人や家族の体は。
まずは事実を知り、つねに耳を澄ませて、情報網を張り巡らせ、食の安全について意識しましょう。
知る努力を怠らず、自分でできることを実践していきましょう。