リバーブックス日記 2024.11.25(月)
2024.11.25(月)晴れ 5/15℃
8時起床。最近早寝がブームなので、朝が早くなっている。昨夜寝る前に、今日のお昼は西浦の「駿陽荘やま弥」さんに行って鯛丼を食べようと決めていた。海沿いにある民宿併設の食堂で、抜群の鮮度の鯛にやま弥さんが自店で平飼いしている地鶏の卵を絡めてご飯に食べる名物丼だ。しかも、冬期は西浦特産のみかんをご飯に炊き込んだスペシャルな“みかんご飯”に変えることもできる。実は昨シーズンはギリギリで間に合わず、リベンジを誓っていたのだ。
やま弥は11時半開店なので、10時半過ぎに家を出る。1時間あれば余裕だと思っていたけれど、月曜午前は意外と道が混んでおり、西浦に着いたのが11時半すぎで、すでにお客さんが並んでいた。さすが人気店。少し待って入店。今日は快晴で、二階席から真っ青な空に駿河湾越しの富士山。雪をかぶっていて美しい。冬が近づいてきた感じの景色を眺めながら鯛丼をいただく。初チャレンジのみかんご飯は柑橘の爽やかな香りと程よい塩気に、柔らかい鯛の刺身と濃厚な卵の黄身が絡まってもう最高。女将さんの渡辺さんが気づいてくれて少しだけご挨拶。
鯛丼を食べて12時半。少しだけ海を眺めて、ダッシュで店に戻ろうとしたところで、地域おこし協力隊のいまちゃんにばったり。沼津は広いけれど狭い笑
13時すぎから沼津市役所のTさんたちがいらして、12月に登壇させていただくイベント前の打ち合わせ。店のことを知ってもらえる機会をいただけてありがたい。がんばります。
14時開店。天気がいいからドアを開けてみたけれど、寒くて閉める。日に日に冬が近づいている。12月になるまでエアコンもストーブも我慢しようと思っているけれど、そろそろ心が揺れる。
平日なので今日はとても穏やかに時間が過ぎて、夕方、突然ラボンヌヌーベルのシェフ佐々木さんが東京からご来店。伊東でのお墓参りついでに沼津に立ち寄ってくださったそう。ラボンヌヌーベルは京橋にあった人気フレンチで、東京時代に何度か行かせていただいた。佐々木さんは現在お店の移転準備中で、いろいろ近況をお聞きする。店も落ち着いていたので、ちょっと休憩時間にして、佐々木さんに沼津のご近所を散歩しながらご案内する。上土商店街、仲見世、狩野川沿いをぐるっと歩く。寒くなってきたけれど、空気が澄んでいて気持ちいい。グランマの前を通ったら、グランマのお母さんがいらしてご挨拶。せっかくなのでと、佐々木さんがショートケーキを買ってくださり、店に戻って一緒にいただく。美味しかった。佐々木さんは沼津を気に入ってくださったみたいで、ぜひまた遊びに来てほしい。
夜、MD鍼灸治療院のふるちゃんやでんでんがyunasweets展を観に来てくれる。そこに沼津クラフトの夏子さんが駅近くに最近開店した焼酎と発酵料理の店「麹屋」さんを連れてきてくれて、閉店まで賑わう。麹屋さん、いろんな人から評判を聞いていたので、ぜひ行かねば。
ちょっと延長して21時過ぎに閉店。店の片付けをしながら、グランジ五明拓弥さんのラジオ「ラジオのにおい」を聞く。五明さんが12/11(水)から始まる五明さんのマンガ刊行記念展『カーシェアグルメドライブ展in リバーブックス』のことを今週もたくさん話してくださる。ラジオでリバーブックスや自分のことが流れてくるのはとても不思議な気分。開催中のyunasweets展のことも紹介してくれてとてもありがたい。五明さんファンのリスナーの方が、この番組を通じて当店を知ってくださり、ご来店いただいたそうで、先日のyunasweetsイベントの最中に店の奥で五明さんを目撃したことをメールしてくださっていて爆笑した。12月の展示、すごく楽しくなるはずなので、お楽しみに。
明日は定休日。体調崩さないようにしっかり休もう。