リバーブックス日記 2024.11.3(日・祝)
2024.11.3(日・祝)晴れ 14/23℃
9時起床。昨日とは打って変わって秋晴れの気持ちいいお天気。洗濯などしてから昼過ぎに自転車で店へ。風が心地よい。
出勤途中に自転車屋さんでタイヤに空気を入れてもらったら乗り心地が格段に良くなった。お天気次第だけど、秋は自転車で出勤する日をできるだけ増やそう。
沼津駅周辺が、よさこいのユニフォーム?を着た人たちで溢れかえっている。毎年、沼津でよさこいの大会があって、全国からよさこいのチームが集まっているらしい。今日は晴れの舞台なんだろうか、みんな楽しそう。僕はよさこい全然わからないんだけど、晴れて良かったと思う。
13時の開店と同時にお客様が続々とご来店。一番乗りのお客様が、これチュチュルリエさんから、と言ってビスコッティの袋をいただく。近所のあげつち商店街にあるイタリアン「チュチュルリエ」さんでランチをされたそうで、ママさんに当店に行くと言ったら差し入れを渡してくれたとのこと。いつもありがとうございます。
名古屋からMさんが彼女さんと来てくれる。Mさんは僕が名古屋時代にON READINGで写真の勉強会を主宰していた時の受講生で、来月ご結婚されるそう。もう7年も前なのに、こうやって再会できるのはとても嬉しい。おめでとうございます。どうぞお幸せに。
Mさんが帰ってから20分ほどで、写真家で名古屋学芸大学で先生をしている村上将城さんが同じく名古屋からご来店。今日は名古屋ラッシュ!村上さんとは同い年で、名古屋にいた時もよくお会いしていた。SNSで近況は知っていたけれど、久しぶりに会えて嬉しい。お互いプライベートでの境遇が似ており(笑)、話し出したら止まらず。写真のことも含めて、今度ぜひゆっくりお話ししたい。
店の前を、たくさんのよさこいの衣装を着た人たちが行き交う。隣がセブンイレブンなので、休憩の合間に立ち寄っているのだろう。たぶんよさこいの人たちは本屋来ないだろう、と思っていたら、クラフトビールだって!飲みたい!と声がしてよさこいのお姉さんたちがご来店。
わあー素敵!本屋さん?と言いながら、店内を見てくれる。ビールを注ぎながら聞けば、高知からマイクロバスで沼津まで来たとのこと。会話の語尾に“○○き”という高知弁が新鮮に聞こえる。ギャラリーで開催中のguse ars展を見てくれて、素敵だと言ってくれて嬉しくなり、作品について解説したりする。
お姉さんたちは、沼津の人はみんな親切ですねーと言って帰って行った。沼津で楽しく過ごしてもらえたらいいな。正直よさこい全く興味なかったんだけど、ちょっと見てみたくなった。
夕方、年配のご夫婦がご来店。じっくり棚を見てくれた後にお話ししたら、かつて沼津に数店舗あった「吉野屋書店」の本店の元店長さんとのこと。どこの街でもそうだけど、沼津も昔はいくつも書店があって、吉野屋書店は家の近所だったのでよく通っていた。選書がとても良い、自分好みだ、と元店長さんが言ってくださる。吉野屋書店が廃業してもう10数年経つそう。当店の書棚は仲見世商店街にあったマルサン書店仲見世店さんから譲っていただいたもの。吉野屋書店、マルサン書店仲見世店、そしてリバーブックスが一瞬交差したような気がして、ちょっと胸が熱くなる。
明日は連休最終日。晴れますように。
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