残酷なイイネ
バズる≠全てが協力者である。
それを強く理解したお話。
数年前。
具体的な内容はやめましょうか。
ある高級料理店の店主が店の情報もプロフィールに記載したうえで
当時のTwitterでクセの強い主張をされていました。
主張自体はいいと思うんですよ、日本はそういうの自由だと思うし。
多少癖が強いのも個性って感じで比較的許容される社会だし。
で、Twitter上では、その主張に対して多くの非常に多くの方が
応援コメントを書き込むんですよ。
それに応える店主も盛り上がってさらに主張を続ける。
そんな流れがしばらく続いていました。
そして、コメントにはこんな内容もありました。
「食べに行きます!」
その後しばらくしないうちにその高級料理店は閉店しました。
応援コメントって、応援だけどただのコメントなんですよね。
当たり前のことですけど。
百件千件一万件のコメントやイイネ。
そして、実際に来店しお金を落とす客。
クセの強すぎる主張ってのは、使いどころを間違うとえらいことに
なるんだなぁと学んだ件でした。