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海外で働くとき、必ず役に立つ書籍の解説と紹介

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中国を中心にアジアで仕事をしている私が読んだ本の中で、これは役に立ったと思った本を紹介し、簡単に解説しています。記事を読んでもらって、これもっと深く知りたいなと思ったらアマゾンで…
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2021年1月の記事一覧

『空気を読む脳』を読む~これからを生きるために

中野信子『空気を読む脳』を読んでいます。なぜわたしたちは「空気」を読むのか(→①はこちら…

Makoto_Kubota
4年前
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『空気を読む脳』を読む②~「呪い」からの解放

2021年のお正月にやっていたTVドラマ『逃げ恥』は「呪い」からの解放についてのストーリーでし…

Makoto_Kubota
4年前
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『空気を読む脳』を読む~「空気」の支配を脳科学から理解する

『空気を読む脳』は脳科学者の中野信子による雑誌の連載が一冊の本になったものです。かなりわ…

Makoto_Kubota
4年前
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WORK ROLES!を読む④~最高の組織を作るために

ラズロ・ボック署『WORK ROLES!』を読んでいます。最終回です。 今までの『WORK ROLES!』 …

Makoto_Kubota
4年前

WORK ROLES!を読む③~Googleの採用テクニックについて

googleはなぜ最も働きやすい職場なのか(→①はこちら) 作者のラズロ・ボックは ①社員に自…

Makoto_Kubota
4年前
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WORK ROLES!を読む②~Googleの人事制度から何を学ぶのか

作者はGoogleがやっていることはどの企業でもできることしかない、と言っています。(WORK ROL…

Makoto_Kubota
4年前

『WORK ROLES!』を読む①~Googleの人事制度から何を学ぶのか

この本の著者ラズロ・ボックはさまざまな仕事を経てGoogleに入社してから、急成長するこの企業の人事制度を構築してきた人物で、現在はGoogle人事担当上級副社長です。Googleがどのように運営されているのか、人材の採用に時間をかけるのはなぜか、給与が不平等でもいいのか…こういった疑問に答える一冊です。そこにはググらない企業であってもなんらかのヒントがあるように思えます。 1、Googleはなぜ最も働きやすい職場なのか①社員に自由裁量権を与えていること ②福利厚生を充実