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怪我する選手、怪我しない選手の違いって何???

こんにちは!江本です!

【スポーツに怪我はつきもの】
こんな言葉を聞いたことある方は多いのではないでしょうか?

果たして本当でしょうか?

また、これは怪我する事が前提の言葉です。
怪我する事は選手にとっていい事なのでしょうか?


正解は【NO】だと思います。


スポーツをやっていれば大半の選手が、
・上手くなりたい!
・もっと上のレベルでやりたい!
こういう風に思うと思います。
(中には趣味で行っている方もいるので、全員がそうとは言えません…)


その高い志を持っている選手でも時には怪我をし、大好きなスポーツを休まなくてはいけない時期が来る可能性があります。

ですが、それとは裏腹に【怪我をしにくい】選手も中には存在します。

この2つの選手の違いは何なのでしょうか?
今回はそこに関して解説したいと思います!


①怪我しやすい選手の特徴は?

▪︎人の話を聞けない選手
▪︎他人事だと思ってしまう選手
▪︎自己管理ができない選手
▪︎身体の柔軟性が低い選手
▪︎運動能力が高い選手
この5つのパターンが多いと感じます。

1、人の話を聞けない選手

指導者が説明している時に違う方を見ていたり、他の事を考えている。そんな時【事故】が起きやすい。
集中力が散漫な時→身体のスイッチはOFFです。
そんな状態で動けば身体は思うように動かず怪我に繋がってしまいます。
(例:リアクションTR時初めの一歩が出ずに捻挫して転倒。)
また、最悪な場合は他の選手を怪我させてしまうパターンもあります。こういう経験のある方は注意が必要です!!!

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2、他人事だと思ってしまう選手

指導者が他の選手にアドバイスをしている時、【俺の事じゃないから関係ない!】という選手は注意です。
指導者がアドバイスをする事は他の選手に向けても言っているパターンがあります。他の選手が受けている事は自分の事に置き換えて取り入れた方がいいと思います。
(例:A君がSQのフォームを修正された。似たようなフォームのB君は【俺のことじゃないから】という理由で聞く耳を持たず違うメニュー行った。)
もし、SQフォームを修正されたA君の怪我が少なくなり、 不良姿勢のままののB君がよく怪我をしているという結果になった場合、 B君は【あの時俺もやっておけば良かった】と後悔するかもしれません。
あくまで例ですがこのようなパターンは良くあり得ます。
【他人がアドバイスを受けていたら】聞いて、自分で実践してみて下さい!

3、自己管理ができていない選手

良く怪我するのパターンの一つです。
◇自己管理=セルフケア
・風邪を引く
・疲労が抜けない
・体調が良くない
・夏バテする …etc
疲れて帰宅すれば、何もしたくなくなる気持ちはあると思います。
疲労が溜まれば、身体は思うように動きにくくなります。
そんな時相手の動きに対応するのが遅くなり、足首を捻挫…
そんな事もあると思います。
スポーツをやっていれば【身体に起こるエラー】は当然出てきすが、このエラーをどう防ぐか?ここが大事です。

【疲労が抜けない】

この背景を考えてみましょう。
▪︎練習内容(サッカーにて)
時間:AM10:00〜12:00
①w-up
②対人中心のメニュー
③試合形式(20分×2本)
対人メインからの試合形式。
身体にかかる負荷を大きく、かなり疲れています。
午後の時間はフリーです。
この時あなたは何をしますか?
疲労を回復する為に何をしますか?

【僕の場合】

①cool downの徹底
軽いジョギングで息を整えながら、30mをゆっくり3往復。
その後ストレッチ(1部位20秒ずつ)
②捕食
cool downが終わってから30分以内に捕食。
※疲労回復のゴールデンタイムを見逃さない!
・おにぎり1つ(具は何でも良し)or アンパン
・果物
・100%果汁ジュース
③アイスバス(水風呂)
帰宅後アイスバスに入る。
疲れている身体(全身の筋肉)をアイシング!
プールより少し冷たいくらいがベスト!
(浴槽に水を2/3、お湯を1/3)
④昼食
炭水化物、タンパク質、野菜、ビタミンなどをバランス良く補給!
⑤睡眠時間の確保
最低でも8時間は寝ること!

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4、身体の柔軟性が低い選手

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一般的に身体が固いと怪我はしやすいイメージはあると思います。
実際にこれは一理あります。
身体の柔軟性=筋肉+関節です。
生まれつき関節が柔らかい選手もいれば、固い選手もいます。
特に足首が固い選手。
ジャンプした後の着地するシーンを思い浮かべて下さい。
◇足首固い→衝撃が身体全体に響きます。
◇足首柔らかい→衝撃を足首・股関節で体外へ逃してくれます。
関節が固いと疲労が溜まりやすく、身体にエラーが起こる場合があります。
ストレッチはスポーツの基本です。
必ず行いましょう!

5、運動能力が高い選手

※この項目に関しては【怪我しやすい選手】、【怪我しにくい選手】どちらにも当てはまります。

運動能力高いと怪我しにくいでしょ!!!
僕も最初はそう思っていましたが、実際そうでもありません。
運動能力が高いと何でもできてしまう印象がありますが、悪く言うと身体能力任せとも言えます。
決して悪い事ではないですが、パワーを発揮する為にはある程度の土台が必要です。それがある選手は怪我しにくい方に入ると思いますが、まだ何もない状態の選手(小学生、中学生)に関しては身体にエラーが起こりやすいです。(筋肉や関節)
特に強度が上がれば上がるほど顕著に出てきます。

②怪我しにくい選手の特徴は?

【怪我しやすい選手】の上記3項目をしっかりできている選手は基本滅多に怪我はしないと思います。
それに+するとすれば、この3つかと思います。

▪︎運動能力が高い選手
▪︎身体の柔軟性が高い選手
▪︎本気でトップレベルを目指している選手

1、運動能力が高い選手

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※まずは前述した項目をご覧ください。

運動能力が高いと、少しアドバイスをしたりするだけで自分の身体に適応させる能力が高い印象です。
自分の身体を思うように動かす事が出来れば、ストレスも溜まりにくい。
疲労は溜まるかもしれませんが、その後のケアをしっかり行って入れば怪我にも繋がりにくいはずです。

2、身体の柔軟性が高い選手

身体が柔らかいと関節にかかる負担を軽くしてくれます。
前述していますが、特に足首が固い選手で説明します。
ジャンプした後の着地するシーンを思い浮かべて下さい。
◇足首固い→衝撃が身体全体に響きます。
◇足首柔らかい→衝撃を足首・股関節で体外へ逃してくれます。
関節が固いと疲労が溜まりやすく、身体にエラーが起こる場合があります。
固いよりは柔らかい方が身体に得だと思ってます!

3、本気でトップレベルを目指している選手

本気で上を目指している選手は今まで上げてきた項目を自分で理解して、行動していると思います。
トップレベルに必要な事は何か?
というところから逆算して自分に必要な要素は何か?
など自分で答えを導き出し、行動していると思います。
その過程の中にはスキルのトレーニングもあれば、体幹トレーニング、疲労回復の為に行うことなど様々な項目を自ら行っていると思います。
自分の事を自分でできる選手はとても逞しく、成長も早く、何より怪我しない為にセルフで対策できると思います!
そんな選手…理想です!!!

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こんな感じで、長々語らせていただきました。
少しでも参考になってもらえればと思います。
※あくまで個人の感想です。







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