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週末ハンバーガーランチ|ムダなものはない

子どもは部活からの焼肉ということで、夫と思いつきでハンバーガー屋さんに行く。

分厚くてジューシーなお肉が挟まった、ワイルドなハンバーガー屋さん。
私はシンプルなチーズバーガー。
夫はマッシュルームとチーズたっぷりのハンバーガー。
それにチリビーンズがかかったポテトを注文。

前はアボカドが挟まっているものとかサルサバーガーばかり食べていたけれど、最近はどこに行ってもシンプルなチーズバーガー一択。
シンプルといいつつ、プレーンなハンバーガーだとちょっぴり寂しくてチーズバーガーなのだけど。

ふちがカリッとしたバンズ
分厚くてジューシーなパティ
全体をまとめてくれるチェダーチーズ
シャキシャキのレタス
焼いたことで甘くなったタマネギ
サッパリさせてくれるトマト
ひとくちですべての食材を味わえた時の幸福!

チリビーンズポテトは熱々ポテトの上にたっぷりのチリビーンズとチェダーチーズ。
見るからにジャンキーな悪いヤツ…!
期待通りのおいしさで手が止まらない。

食後は周りを散歩して、直売所に寄って帰宅。
キャベツや白菜、芽キャベツをお得に買えてありがたかった。
ちょっとお昼寝のつもりが深く眠ってしまって、起きたら真っ暗だった。

夜ごはんは、芽キャベツやじゃがいも、きのこ類を鉄のフライパンで焼いて、お気に入りの塩で食べた。
他には残りのカレー、これまた残りの中華風スープも。

この日はなんと子どもが20時半に寝てしまった。
部活の遠征で疲れた模様。
本当によく頑張っていて尊敬する。

夫と、自分達の子どもの頃の話をした。
何もムダになってないんだな〜ということを実感する。
夫は子どもの頃に大好きで一生懸命夢中になってやっていたことが、意図せず今の仕事で役立っている。
その当時、お義父さんとお義母さんはそんな夫の姿を心の中では快く思っていなかったことを夫は感じていたけど、あえて口出しせず自由にやらせてくれたんだそう。
そして、私は読書が好きで、絵を描くことが好きな子どもだった。
そのこと自体で働いているわけではないないけれど、時折役に立つことがある。
たとえば、会社のブログの文章を書いたりだとか。
イベントの時の絵を描いたり。

大人から見たらムダに思えることが、後々になって効いてくる、みたいなことってたくさんあるのかもしれない。
危険なことでなければ、自由にやらせるのがいいんだろうな。
"何ひとつムダになることはない"
最近やっと実感を伴ってわかるようになって、それならどんなことが起きても、道に迷ったり失敗していいんだって思えて、ちょっぴり気楽になれた。
大きく見たら、失敗なんて人生にないのかもしれない。

私はこれまでの人生を振り返ると穴があったら入りたいだとか、やり直せるならやり直したいとか、できる限り封印しておきたいと思うことがたくさんある。
ある時点まで、まるごとなかったことにしたいと思っていた。(これについては今の自分なら書けるかもしれないので、たぶんそのうち書く)

でも、その時の自分は最良の道を探して、もがいて悩んで、どうにかその時の答えを導き出したんだから。
もっと胸を張ってあげなきゃね。

穴があったら入りたくなるような経験は、これからに生かして。
心があたたかくなるような思い出は、何度でも思い出して力をもらおう。

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