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#5 江ノ島バス旅③江島神社(辺津宮・奉安殿・御朱印)編

こんにちは。えみです。
ご覧いただきありがとうございます。

今回は江ノ島バス旅第3弾、江島神社について綴りたいと思います。それではお付き合いください。


1.江島神社

参道である仲見世通りをぬけると、大きな朱色の鳥居と瑞心門がお目見えです。まるで竜宮城に招かれたかのような立派な門構えに感動しつつ、長い階段を登り江島神社を目指します。

朱の鳥居(手前)と瑞心門(奥)

なお、朱色の鳥居の左横に、エスカーという登り専用エスカレーター(有料)があります。こちらを使うと、3機分のエスカレーターに乗れ、長い階段をショートカットできます。
足腰に自信がない、時間を短縮したい、暑いから楽したい、など理由問わずお使いいただけますので、よろしければ他の観光チケットと併せてご利用してみてはいかがでしょうか。

江ノ島周遊チケットの種類が多くて悩みます……

そもそも「江島神社」というのは「辺津宮」、「中津宮」、「奥津宮」の三社からなる神社の総称になります。
 それぞれの社には、天照大神と須佐之男命の間に生まれた三姉妹の女神様
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
が祀られています。

また、辺津宮の境内にある奉安殿には弁財天が祀られています。
こちらの弁財天像は日本三大弁財天のひとつにかぞえられ、厄除け・縁結び・芸能 音楽などの御利益が期待できるといいます。

つまるところ、江ノ島に来たからには参拝するところがたくさんある!ということなのです。
にもかかわらず、うっかりお賽銭用の小銭を忘れる私……
現地であの手この手で小銭を収集しました。どうぞ皆様はお気を付けください。

2.三姉妹の末っ子 辺津宮 田寸津比賣命

最初にお目見えするのこちらの辺津宮では、主に御祈祷が御奉仕されます。
またお賽銭箱が相模彫りと言われる彫り物で製作された珍しい巾着の形をしており、お賽銭を入れると「チリーン」と小銭が降ってくるような音が出る仕組みになっています。縁起がよさそうな音なので個人的にはとても好きです。

現在は暑さ対策のためのミストが設置されており、木陰も相まって涼しく感じました。一方、この装置のため御社殿はみえづらくなっていました。

ミストで階段がびしょ濡れに。滑りやすいので要注意です

辺津宮の右側には御祈祷などを受け付ける社務所が、左側にはお守り・守札の授与所が、さらに左に進み奉安殿を過ぎた先に御朱印の受付所があります。それぞれ場所が異なりましたので併せてご注意ください。

3.奉安殿 日本三大弁財天

八角の御堂の中に弁財天の御尊像と宝物があります

辺津宮左手にあるお堂・奉安殿には、日本三大弁財天として有名な国指定重要文化財 八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と市指定重要文化財 裸弁財天・妙音弁財天が祀られております。入口でお賽銭するだけでは料金は発生しませんが、せっかくならお堂の中に入りお参りすることをおすすめします!

4.白龍銭洗池

白龍銭洗池は人気スポットです

奉安殿の真向かい(第一エスカーの降車口)付近に、白龍銭洗池という銭洗ができる池があります。こちらは財宝福徳の神として信仰される龍神様の手の玉から水が出ているそうで、ご利益にあやかりたい方は銭洗してみてはいかがでしょうか。

5.御朱印

奉安殿を過ぎてすぐのところに江ノ島ゆかりの御朱印や御朱印帳、御朱印帳袋がいただける所があります。
江島神社の御朱印は他所とは材質が異なり、和紙というより竹に近いザラザラした硬い触感でした。今回は三姉妹の女神様と龍宮と弁天さまの御朱印をいただきました。(御朱印料は各300円でした)

また、夏季限定で特別な御朱印もありました↓

初めて手にした切り絵御朱印、繊細な作りで驚きました


ここまで江島神社の1/3ほどをご紹介いたしました。
ご覧いただきましてありがとうございました。

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