「あの味」が遠ざかる
予測も想像もできなかったことが次々と起き、さまざまなことを思ったり考えたりする年始めです。
どうしたって動揺してしまいますが、できるだけ日常を。
noteのこの場所では、目の前のどうってことないささやかなできごとを書き留めたいなぁと思います。
1月3日といえば
そう今日わが家は「こづゆの日」。
故郷の郷土料理、わたしにとっての思い出の味を記憶を頼りに作る恒例の日です。
心配されたダークサイド堕ちは回避し、
(こづゆのダークサイドとは↓)
なんとかそれっぽくはできた!
いざ実食!
…
うん…
途中からうっすら気付いていたけれど…
なんか…
なんか違う…
味が。
いつも推定あの味で探り探りなのは変わりないのだけれど、なんか今年はより遠い…
なんか違う
でも、おいしい。
そう繰り返しつつ、首傾げながらいただきました、ええ二杯ほど。
ずっと眉毛へにゃりとしてたと思う。
食べてるそばから、次はああしてみようこうしてみよう、と脳内会議が始まっていました。
思い出の味から遠ざかっていくのはちょっと寂しい。
ので、きっとまた引き寄せてみせます、あの味を。
まずは今回もたくさん作ったのですべておいしくいただくことにします。
「やっぱりなんか違うなぁ」と苦笑いしながら。