Vol.2 どん底で出会ったお仕事
今の仕事を始めたのは友人からの依頼がきっかけでした。
最初に話をもらったのは週末に2人で飲んでいた時だったと思う。
ちゃんとしたお仕事もあるんだよ
当時のわたしはライターのお仕事をしていて、今ではよく聞くようになった「エシカル」なモノ・コトを紹介する記事を書いていました。
それと並行して企業のお仕事もいただくようになったのだけれど、強烈な人に会う確率が異常に高かった。
両親を立て続けに亡くして確実にすり減っていた時期でもあり、なんというかそういう強い感じの人を引き寄せてしまっていたのだと思う。
すり減った上に大ダメージを受けているわたしを見ていられなかったのか、
「世の中そんなお仕事ばかりじゃないよ。ちゃんと扱ってもらえるお仕事もあるよ」
と話してくれたのが、SNSでキャラクターの頭と心とお口になるお仕事だった。
以前同じ職場で働いたことのある友人はわたしの仕事の仕方をよく知っていて、問題なくできると見込んでの依頼だった。
そこはね、同情だけで仕事に関わらせるような人ではない。
お仕事ですもの。
アイディアは1000本 コピーは2000案
あれから約8年。
アイディアを毎月約10本ずつ提案し、今年で1000本を超える。
1案に何パターンとか、月12本とかの時もあったから、もしかしたらもう超えているかもしれない。
コピーは1案につき1~3案。間をとって2案として2000案か…。
こうして見ると、自分をちょっと褒めたくなる。
数字の威力よ…
今もこうしてアイディアを出し続けていられるのだから、当時の友人の判断は間違っていなかったってことなんだろうなぁ。
さて明日からは、
具体的にお仕事の内容に触れていきます。
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