聖母マリア
以前の話し
昔、友人に連れられて東京カテドラル聖マリア大聖堂に行きました。
その当時はそれほど興味がなく、ちょっと寄り道程度でした。
聖母マリア像の前に立った時に、愛と柔らかいエネルギーを感じました。
(記載するのは恥ずかしくちょっと抵抗がありますが。)
マリア像を前にして、
『愛でありのままでいい。力を抜いて』という感覚を得ました。
なぜか『それがなんの役に立つの?生きていくためには頑張るしかないじゃない。それでは生きていけないよ。どうせ周りの人は分かってくれない』とその様な強い抵抗感と疑問が生れました。
その事が心の片隅にずっと残っていて。
コロナの時期、無性にあの場所にもう一度行きたいと思うようになりました。
マリア像あたりの空間に入ると
以前と変わらず愛と柔らかいエネルギーに包まれました。
すると、ずっと何かに抵抗していた自分に
『もういいんだよ。その心で生きていいじゃない』って頑なになっていた心がふっとゆるくなった感じがしました。
『これを大切にして生きていいんだ』と自分に許可した感覚でした。
生れ成長する過程でいろんな経験をし自己形成がされていきます。
生き方に行き詰っていた私は少し立ち止まって見つめ直したきっかけになりました。
その時に、生きづらくしている不要な固定観念や思考を手放していきました。
今は、
ありのままで自分らしく生きることが、波紋となって大切な人や周りの人に
良い影響を自然と与えることになるんだと日々実感しています。
私にとって、心の在りかたや目に見えないエネルギーを大切にして力を抜いて生きてい良いのだという自分にOKが出せました。