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fukkuraborisat
「焦らず生きよう」休職日記
休職して1ヶ月半。休職当初は毎日しんどくて、気持ち悪くて苦しくてふわふわして人生のどん底だった。
先が見えない恐怖と生きていかなければならない先を同時に考えるのはひどく苦痛だった。
発作のように気持ちが悪くなるからだと食欲の相性は最悪で、生きるために食べなければならないのに食べると吐きそうになるため、食べること=義務となり食事の時間は嫌いだった。
嫌いで、でもちょっとしか食べれないのなら美味しいものが食べたいと思い、執着した。
何をするにも元気がなくて、体の不調も日によって違っていて怖かった。実家住みのため家族に「明日私がリビングに起きてこなかったら様子を見にきて。」とか「夜中に急に電話したら救急車を呼んで欲しい」と本気で話した。
頭痛持ちではないのに、頭が締め付けられるように痛く、何かの前兆かと恐怖した日もあった。手が異様に震えて怖かった日もあった。
寝れないということはなかったのに、なぜか寝られず、寝ようとすると妙な不安感と不快感に駆られて全然寝付けない日もあった。
食欲が妙にある日は逆に不安で、体調が悪くなるからその前にエネルギーを欲しているのかもしれないと謎の理論で食べることを控えた日もあった。
気持ちの持ちようでこんなに体調が悪いのかもしれないと思っていたが、実際に体調のいい日を経験すると「ああ、これが体調がいい日なんだ」と実感した。
復職はしなければならない。お金のために。生きていくために。自分のために。
働くことは大好きなはずなのに、仕事を全部投げ出して職場に電話して迷惑をかけて本当に不甲斐ないし苦しい。