148.ソウルコーチへの道 ep.23 グラウンディング
初めて、ソウルコーチのグラウンディングを体験してくださったかたが、感想で伝えてくださった、
「私が、私の形になり、私になる」
という言葉に、しびれた。
リフレインさせていただいた。メモをとらせていただいた。ご本人に、私がどれだけ感動したかを伝えた。
(肉体のすみずみにまで、本質を行き渡らせて、私という肉体の形に「私」を統合する)
(私になって、行動していく)
本質と繋がるというのは、まさに、こういうことだと思う。
(肉体という乗り物の操縦席に、魂が座る)
(見えない世界と、現実の世界を繋ぐ)
(意識だけで繋がるのではなく、必ず体感を伴う)
***
ソウルコーチ認定のためのモニターセッションを初めて、10人のかたをお迎えした。
いちばんの贈り物は、
〈いっしょにグラウンディングをしていただけること〉
だと、数日前に気がついた。
ソウルコーチを受講する前と後で、私が、いちばん成長したのは、グラウンディングだ。
綜海さんと出会うまで、私は、グラウンディングが苦手で、身体に意識を向けることも苦手で、みんなでグラウンディングをしていて、深まっていって、一つになりそうになると、なんだかとても怖くなって、思考を散らばせて、逃げ出していた。
誘導の音源を聴きながら、いつも途中で寝ていた。
本郷綜海さんのグラウンディングのレクチャーを聴いて、
(なぜ、グラウンディングの途中で逃げ出していたのか)
(なぜ、最後までできなかったのか)
その理由がわかった。
そして、綜海さんが「21日間のチャネリング講座」の中で、ホワイトボードに描いてくださった図を見たとき、よくわからなかったグラウンディングの構造が「ビジュアル化」され、何をしているのかが明確になり、自分の本質と、繋がることができるようになった。
私にとって、グラウンディングで深まっていく場所は、「生まれる前の受精卵の記憶」のような感覚だ。
〈安心で、安全で、守られ、癒やされ、あたたかく、いのちを感じる場所〉
それを体験してから、最後まで、グラウンディングができるようになった。
グラウンディングをするたびに、つながる場所が深くなり、YESとNOを、体感できるようになり、思いもかけなかった願いが、口から飛び出すようになった。
「人は、絶対的安心感のもとで冒険ができる」
という趣旨のことを、綜海さんが、講座の中でおっしゃっていた。
赤ちゃんが、好奇心の赴くままに手をのばせるのも、遠くまでハイハイできるのも、
「いつも見守られている」
という、「絶対的な安心感」があるからだと。
私にとって、グラウンディングは、「絶対的安心感」をチャージしてくれる場所だ。
そのことがわかって、グラウンディングを途中で投げ出さなくなった。
誰かとグラウンディングをするときに起こる融合を、感じられるようになった。
(自分ひとりでは、味わえないエネルギーに包まれる)
(温泉の、泉質のちがいのよう)
モニターセッションでは、声に出して、グラウンディングをする。
私の声で、モニターセッションを受けてくださるかたが、ご自身の身体を感じてくださる。
モニターを受けてくださるかたのおかげで、私は、ひとりでやる時より、格段にていねいに、自分のからだを、すみずみまで、味わうことができる。
(なんて、ありがたいのだろう)
***
モニターセッションのお一人目は、グラウンディングが初めてというかただった。
誘導を終了したあとは、ご自身のタイミングで戻ってきていただくのようにしている。
2分経ってもそのままの状態でいらしたので、(聴こえなかったのかもしれない)と心配になり、声をおかけしようかと思ったとき、ゆっくり眼を開けてくださった。
初めてのグラウンディングの感想を尋ねたとき、伝えてくださった言葉を聴いて、私の中のスイッチが一斉に押されたような気がした。
感想にも書いてくださったので、ご本人の了承を得て、該当部分を一部転載させていただく。
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「誘導してもらって 自分を意識すると、どんどん
自分が自分になる!
自分の中に自分がおさまる!
という感覚になっていきました。
頭から 意識を下に下ろしていくのに、不思議と下からエネルギーが立ち上がってきて、そのエネルギーに包まれ、そして 自分の大切なもの‼️ に気づく事が出来ました💖
誘導に魂が導かれ、自分の事を意識できましたし、自分の中心を感じやすくなっていたので、お話の中で 色んな気づきを頂く事が出来ました。
自分の本当がわからない時は、頭からゆっくり自分の身体と向き合ってみたいと思います💖」
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「実名でも大丈夫です」と言ってくださったので、ご紹介する。
私がライフワークとして、十年以上、研鑽を重ねている「名前のことだま🄬」で、「50音カード」や、「ひめ神カード」の講座をご一緒した仲谷佳代さんだ。
セッションの中で、グラウンディングの感想を尋ねたとき、
〈自分が自分になる。自分の中に自分がおさまる〉
〈散乱している自分がおさまって、私が、私の形になり、私になる〉
〈私が完成される。ちゃんとおさまる感じ〉
と、ご自身の体験を言語化してくださった。
体感したことを振り返り、言葉を選び、たしかめるようにして、ゆっくりと区切りながら、伝えてくださった。
「私が、私の形になり、私になる」
という言葉に、しびれた。
リフレインさせていただいた。メモをとらせていただいた。私がどれだけ感動したかを伝えた。
佳代さんは、なぜ、〈最初にグラウンディングをしていただいているのか?〉という理由を、まるごとぜんぶ、体感してくださった。
佳代さんの言葉から、喚起されたものを私の表現で書くと、
(肉体のすみずみにまで、本質を行き渡らせて、私という肉体の形に「私」を統合する)
(私」になって、行動していく)
(肉体という乗り物の操縦席に、魂が座る)
(見えない世界と、現実の世界を繋ぐ)
(意識だけで繋がるのではなく、必ず体感を伴う)
それを感じてくださった。
〈上から下に意識を下ろしていくのに、下からエネルギーが立ち上がってくる!〉
〈そのエネルギーに包まれ、自分の大切なものに気づく!〉
〈自分の中心軸を感じたことで、ブレている行動がわかる!〉
〈自分の本当がわからない時は、頭からゆっくり自分の身体と向き合う!〉
上記は、初めてグラウンディングを体験した佳代さんが、感想の中で、ピュアな感性のまま、言語化してくださったものだ。
(なんて、ありがたいのだろう)
伝えてくださったことが、そのとおりだとわかるのは、私も、佳代さんとのグラウンディングで、同じエネルギーを、感じていたからだと思う。
誰かとグラウンディングをさせていただけることへの、感謝があふれる。
いっしょにグラウンディングしてくださるかたへの、感謝があふれる。
グラウンディングが苦手で、身体に意識を向けることも苦手で、みんなでグラウンディングをして深まっていって、一つになりそうになると、なんだかとても怖くなって、思考を散らばせて、逃げ出していた私。
誘導の音源を聴きながら、いつも途中で寝ていた私。
その私が、逃げ出さないで、途中で寝ないで、最後までできるようになった。
誰かとのグラウンディングが、楽しみになった。
ひとりでは行けない、一期一会の秘湯に、連れていってくださるかたたちとの出逢い。
十人十色、それぞれの温泉に入らせていただき、いつも身体がぽかぽかだ。
これも、50回のモニターセッションを課題としてくださった、綜海さんからの贈り物だと感じている。
自分のほんとうとつながること、深い場所から何かが出てくることが、怖いと感じているかたも、
(グラウンディングで、少しずつ、少しずつ、じぶん温泉を掘り進むことができる)
と、私自身の体験から、信じています。
ご自身にとっての、「絶対的安心感」の温泉を、思い出しませんか?
そこから始まる冒険のために。
浜田えみな
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