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231.助走期間 ~旧ヤム邸中之島洋館~
明日は、旧正月。
冬至から旧正月までは、新しい年のエネルギーに変わるための助走期間。
初めて会うひとたち。
お久しぶりのひとたち。
ものづくりの人たち。
この時期に出逢う人、約束する人と、新しい年を創造する。
そんな期待と予感。
昔から、その才能を深くリスペクトし、作品の世界観に魅かれている、切り絵作家のさちのはさんと、久しぶりにデートすることになり、1月29日に、旧ヤム邸中之島洋館へ。小麦粉を使わない、薬膳カレーのお店とのこと。
空堀商店街にあるのは知っていたけれど、中之島のダイビル本館2階にあるとは知らなかった。
中之島周辺は、レトロ建築の宝庫。
ダイビル本館の外観に、テンションあがりまくり。
そして、旧ヤム邸も!
カレーではなく、アフタヌーンティーが出てきそう。
アンティークな調度品。
まるで別世界のような空間。
日常の中の非日常。
開店と同時に入店したので、すみからすみまで見渡せて、写真も撮らせていただいた。
しばらくすると、どんどん人が入ってきて、あっというまに満席に。
土曜日限定のスペシャルプレートを頼んだ。
ライスはジャスミンライス。
どこをみてもテンションあがる空間で、大好きな人と、おいしいものを食べる。
アートのこと。
共通の知り合いのこと。
たくさん話す。
ランチのあと、肥後橋まで歩いて、ギャラリーを観て、大阪駅まで戻って、お茶。
あたたいかいお茶と、やさしい味の豆乳プリン。
ほっこり、ゆるり。
さちのはさんの今年の年賀状。
なにか、いっしょに、できる予感。
浜田えみな