364.立春 ~寒咲花菜~
寒咲花菜(カンザキハナナ)という早咲きの菜の花と、雪をかぶる比良山のコラボ風景をニュースで見て、行きたくてたまらなくなり、滋賀県在住の旅する絵描き 木の葉堂 白澤裕子ちゃんと、てんけんしてきました♪
テレビで見た、一面の菜の花をめっちゃ楽しみにして行ったのですが、
(なんだかちがう……)
(なんかへん……)
そうです!
このあいだの大雪で、菜の花が雪に埋もれたようで、ほとんどが折れて倒れていたのです。
なので、かなり、残念な光景ではあったのですが、空はどこまでも高く蒼く、風は澄んで頬に冷たく心地よく、雪をかぶった比良山と青い湖水と、黄色の菜の花の世界。
おじぎをしている花を、しゃがんでのぞきこんで、カメラのアングルを工夫したり。
そんな中、ほとんどの花が折れている中で、すっくり立っている菜の花が、少なくないことに気がつきます。
いちめんの雪に埋もれても、折れない。倒れない。起き上がる。立ち続ける。
すごい景色を見せてもらっていると、感じます。
折れて倒れながら、きらきらと咲いている菜の花にも、茎を伸ばし、空を仰いで咲いている菜の花にも、春を告げる陽ざしがそそいでいます。
(立春)
(春・春・春)
裕子ちゃんと浜田えみなの「てんけん」は、このあと、まだまだ続くのですが、書いていると日付が変わりそうなので、とりいそぎ、「立春」をお伝えします。
裕子ちゃん いつもありがとう。
今年も、たくさん遊ぼうね。
てんけんレポートは、後日あらためて。
浜田えみな
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