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【NO冷凍焼け】1週間で冷凍庫ゼロリセット法【節約にも◎】

育児や家事をラクに楽しく!を追求して断捨離を進めてきた、2歳男児を子育て中(現在第二子臨月39週1日)の専業主婦エミリーです。

さて、今回は以前の記事で掲載した動画🔽では
収納テクニックにフォーカスして冷凍庫パンパン問題を解決されていました。
なので私は、冷凍庫を<収納に頼らず>使い切る方法について書いてみようかなと。


ちなみに我が家の冷蔵庫。これでもモノがある方です。
(出産目前のため冷凍食品が多めなのと、産後依頼しているヘルパーさんが分かりやすいように玄米を保管しています。)

いつもは金曜日〜日曜日にかけて、全て使い切っています。
なので、動画が衝撃的すぎて驚いたんですよね・・・。。

木曜日の冷凍庫。毎週末には空になります。出産日目前で、冷凍食品多め。

【収納テクに頼らない】冷凍庫を使い切るには?

簡単です。
・冷凍食品は購入しない
・冷凍庫は、1週間で使い切れる生鮮食品の一時保管庫とする
ことです。

●冷凍食品は、購入しない

いや「絶対に買うな」と言っている訳ではないのです(汗)
ただ、以下の読んで頂くと
「冷凍食品、冷凍庫になくても良いかも」と思われる方も多くいるのでは?

冷凍食品って、実は頻繁に安売りをやっていることをご存知ですか?
スーパーやドラッグストアにちょっと行ってみたら「あ。値引きされてる」と思うことのなんと多いことか。なぜかなと思って少し調べてみたのですが、様々な納得の理由があることに気がつきました。

【冷凍食品のセールが頻繁に行われる理由】
①冷凍食品は、オープン価格制だから(小売店)
⏩店側が通常販売価格を自由に設定できるため、通常は高く販売価格を設定しておき、希望販売価格に下げたところで「セール」と名をうつ消費者心理をついた小売店の販売戦略を取れる。

②賞味期間が長く、廃棄処分率が少ない(原価を安くできる)
⏩冷凍食品は賞味期限が長いため、生鮮食品とは違い廃棄処分となることが少ない。よって冷凍食品メーカーの利益を圧迫しないから原価を安くできる。

③冷凍技術発達により、安い時期に大量に商品製造できる(原価を安くできる)
⏩野菜などは収穫時期などによって価格が大きく変動する(例:夏は夏野菜が安い)その価格変動差を利用して、安い時期に大量に商品製造を行い冷凍技術で鮮度を保ったまま通年販売すれば、時期でない時には高い値段で売れる。

④客寄せ商品として非常に扱いやすい商品(小売店)
⏩生鮮食品をセールにすると、万一売れ残ってしまった場合に店側が損をしてしまう。その一方で冷凍食品であれば賞味期限の長さという特徴があるため、セールをして店側が想定する売れ行きに届かなくとも(売れ残っても)店側が損をしない。

確かに、言われてみると納得です。
しかし「セール」だと買いたくなるのが人情というもの。でも、上述の通りで小売店側はいつでも「セール」できる力を持っているわけですから、そんなに冷凍食品を買い込んでわざわざ自宅の冷凍庫を圧迫しなくとも良いのでは?
と思っています。
(ただし、我が家の場合、現在は出産間近と言うこともあり冷凍食品は3〜4食ほど購入しています。)

最近はドラッグストアやスーパーも夜20時くらいまで営業をやっていますから、そこまで大量に買い込まなくとも安心できるのも良いですね。


●冷凍庫は、1週間で使い切れる「生鮮食品の一時保管庫」

それでは、冷凍庫には何を保管しておくべきなのか。それにお答えしましょう。

私的ベスト解は
「1週間で使い切れる生鮮食品」を保管すること。
です。

なぜなら
・生鮮食品はパーシャルに入れても鮮度が落ちる
・1週間以内だったら冷凍焼け無しで、美味しく食べられる
からです。

ちなみにですが、
「冷凍庫に作り置き食材を入れるのは?」と言うご質問に関しては、ご自身で管理が可能であれば良いのかなーと思います。
ただ、個人的な見解を述べると
冷凍した作り置き食材って、美味しくないモノが多いんですよね・・・。(あくまで個人的感想です)しかも、保存できても2週間経ったものを解凍すると、風味がなんというか「冷凍庫」っぽい匂いがついていて、それだけで食欲が下がります。

それくらいなら、作り置き食材は冷蔵庫で美味しく頂ける2〜3日のうちに食べきっちゃった方が良いのかな。と言う見解です。
もちろん各ご家庭で事情は様々ですし、我が家も出産が迫っているこの時期だけは、少しばかり冷凍庫に常備菜をストックしています。(きんぴらと人参しりしりのみ)この辺りは臨機応変にご対応いただければ良いのかなと。

上に転がっているのは、焼き芋(子どものオヤツ)とトマトソース、焼き海苔です。

ちなみにですが、

●離乳食は冷凍保管しない派

です。
なぜなら、美味しくないから(笑)

あと、離乳食に関しては徹底的に手抜きができることを知ったので、その方法を始めてから「わざわざ冷凍して解凍してという作業自体が手間」になってしまったこともあります。
ヒントは「スチームオーブンレンジ・ビストロ」です。


【まとめ】冷凍庫は<時を止める魔法箱>ではない

冷凍庫って、とても便利ですが冷凍すると味が落ちるものも多いのが事実。(特にお野菜、お惣菜系はそうですよね)

「美味しく食べられるように」
「家事がラクできるように」
この2点を追求した結果、私が辿り着いたのは

・必要な時だけ、冷凍食品をストックする
(基本的にはスーパーやドラッグストアを冷凍食品の保管庫代わりにする)
・1週間買い出しに行かなくとも済むように、生鮮食品の保管に冷凍庫を使う
・冷凍するのは基本的に、生鮮食品(肉・魚)のみで惣菜類は冷凍しない

という答えでした。
こうすると、冷凍庫はMAXで6割程度しか埋まりませんから、
・ふるさと納税でたくさん返礼品が届いた
・お土産でアイスを頂いた
・カニを頂いた(!)
などなど、予期せぬ「頂き物」にも対応できるのが良いところ。

ぜひ、素敵な冷凍庫ライフを・・・!

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