どん底の時にしてみて良かったこと。
こんにちは。あなたの物語コンサルタントのemikoです。
12年くらい前に、自分が本当に辛かったなー。という経験があって、
そこで私は何をして回復させていたのか、をたまに思い出すことがあります。
12年前に母が過呼吸で運ばれて、そのままうつ病になってしまいました。
その上、同じ時期に、自分もストーカーぽいことをされていた時期でもあったので、かなりしんどい思いをしていた期間がありました。
特に母の方は緊急度が高くて大変で、心療内科を娘の私が探さないといけない状況だったのですが、どこの病院が良いのか分からない中、いくつか電話をしてみると、「予約がないと受けられない」「予約は1ヶ月以上先」など、いくつも断られ「もう、どうしたらいいの?」という状況でした。
その時に1件だけ、話を聞いてくれて「いますぐ来ても良いですよ」と親身になって言ってくれた心療内科があって、
涙が出るくらいホッとして、心から感謝しました。
今も母はそこに通っています。
(あらためてあの時、電話口に出てくれた看護師さんは女神様だったと思う)
そんなことが色々あって仕事も普通に行っていて、休みもなく、落ち着く時間もなかったときに、ふと首の後ろを触ったら、大きなコブみたいなものが出来ていたのです。
コリの塊みたいもので、、そんなものが出来たことがなかったので、びっくりしたのだけど、最近の一連のことを思い出すと、「私も相当参っているな」と思ったのでした。
元々、自分の時間はたっぷり取りたいタイプであまり体力もないので、
ゆっくりしたいー。という願望が強いのですが、その時間が全くとれずにいたので、相当ストレスがかかってきたようでした。
そこで私は、「これでは自分がもたない、自分を喜ばせよう!」
と思って、検索したところ、
青山のほうにあるサロンみたいなところでやっていた「五感を活性化させるイベント」みたいなものにたどり着き、翌日くらいに予約をしたのです。
12年前なので詳細は覚えていないのですが、
ハワイっぽい雰囲気のところのオフィスで、五感を活性化させるイベントなので、視覚を使わないように暗闇になっていて、
真っ暗?と驚いたのですが、
座り心地の良いソファに案内され(触覚)
香りを嗅いだり(嗅覚)
何か美味しいものを頂き(味覚)
波の音を聴いたり(聴覚)
となりの方とおしゃべりをしたりして
なんだか異空間ですごくゆるりと過ごしました。
そうしたら!その日のうちに首の後ろのコブが消えていたのです!!
普段、かなり左脳寄りなのでつい分析とか情報収集に走ってしまうのですが
この日は、頭を休ませて、暗闇の中で、過ごしたことによって
五感を活性化されて、ものすごくリラックスできたのを覚えています
自分のメンタルも危機的状態だったのですが
この時に五感を解放するワークというかイベントを無意識に選べて
自分は偉かったと思います。
やっぱり人間は、感覚の生き物なので、
ものすごく危機的な状態では、
欲しいものがわかるのではないかと思います。
その感覚に従って、必要なものを取り入れていけると良いんだなーと。。
今も、ストレスとかパワーダウンを感じることもありますが、五感を回復させるとためにあえて暗くしてお風呂に入ったり、瞑想をしたり、しています。
波の音も良いですね。
思わず、海の写真です。
本当に今辛いなーという方がいらしたら、頭の神経を休めるために、
逆に五感に集中してみられると楽になるかもです。
お読みいただいてありがとうございました!!