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店舗リニューアルへの想い
1975年に「コーヒーショップクリムト」、その5年後には「エミリーフローゲ」をオープンしました。
店名は創業者の好きな画家である、グスタフ・クリムトの名前に因んでいます。またエミリーフローゲはその画家グスタフ・クリムトの恋人の名前です。
創業者の岩﨑茂雄は、自分が生まれ育った立川を精神的に休むことのできる素敵なまちにしたいという想いがありました。
ヨーロッパを巡りそこでまち歩きに疲れたとき、立ち寄った緑あるカフェで人々が語らう様子を見て、このような文化が立川にも必要だと強く感じたようです。
それを形にしたものが「クリムト」であり「エミリーフローゲ」でした。
「クリムト」は美味しいコーヒーがある楽しい待ち合わせの場所として、「エミリーフローゲ」はヨーロッパの空気を感じることのできる憩いの空間を目指しました。
創業から47年がたち、立川のまちはその当時とは様変わりしています。駅前は大きなビルや、様々なカフェが立ち並ぶようになりました。
立川は基地のまちでしたが、そのような名残はなく、今では昭和記念公園に隣接した、都会的な空間と自然が融合した素敵なまちとなっています。
都心とは異なる立川のまちで「クリムト」では美味しいコーヒーが飲める「日常」に寄り添った少しカッコ良くすごすことのできる空間として、「エミリーフローゲ」は、クラシックとモダンが融合したケーキとともにフランスの空気を感じながら、優雅にくつろぐことができる空間を目指しました。
「エミリーフローゲ」と「クリムト」があることで、立川に住んでいる人、働いている人、遊びに来た人が「立川って素敵なまちだなあ。」と少しでも思っていただけたら嬉しいです。
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