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自分にとっての成功とは
自分にとっての「成功」とは
物事が想像通りに運ぶこと。想像よりも良くなったとしても、それは成功とは呼べず、運が良かったというだけになる。成功確率を上げるために、何が良くて何が悪かったのか追求して、次に臨むことが大事だと思っている。
「成功」を定義するようになった、経験
技能五輪の選手時代、練習ではうまくいっていたけれど、本番で課題をクリアできないことがあった。課題はプログラムのもので、変数の型についての知識が不足していた。練習ではアルゴリズムを中心に特訓していたため、基礎的な課題に対応できず大幅な減点を受けてしまった。順調に進んでいたとしても、自分に問題がないか多角的に振り返る必要があったのに、当時はその力がなかった。そこで他の人に意見を求め、自分に足りない部分を補う重要性を学んだ。
経験を通じて得た教訓
作業を始める前にチェックポイントをあらかじめ設けておくことが大事だと思う。作業中に途中で止めるのは面倒だが、手戻りが発生する方がもっと面倒くさい。だから、チェックは無駄ではなく、作業に不可欠なものだと考えている。これは現在の仕事でも常に意識して実践している。
チェックポイントを日常に落とし込む
どんな場面でも応用が利く。例えば旅行だ。旅行用のチェックリストを用意し、持っていくものをリストアップしている。さらに1ヶ月前、2週間前、前日といった具合に細分化している。それによって、当日になって焦ることなく、やりたいことに集中できるようにしている。チェックポイントを設けることは、集中できる環境を作ることに繋がる。
やりたいことつなげる
最近はWEBプログラミングに興味を持ったので、それが今のやりたいことだ。試しに何か制作物を作ってみようとしたが、まだ十分な知識がない。それを実現するために勉強しているけれど、いつまでも勉強しているだけではつまらない。だから、1週間に1回自分で課題を作って、どこまで成長しているかを確認している。今はまだ形になっていないけど、いずれその課題がチェックポイントになる。