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自利と利他はめぐる
「めぐる」と「返す」について、考えている。
法人化するときに、経営者や独立して既に安定しているデザイナーさんなどが助言をたくさんくれた。
そのときに、多くの人たちが言っていたこととして、「自分もたちあげるときにいろいろな人が助けてくれた。だから、今度は自分の番」。
つまり、誰かの手助けをする、ということは、自分がしてもらったことを今度は誰かにしてあげて、善意や行動を循環することで社会に還元する、という意味だと解釈した。
これは、ビジネスだけではなくて、人間関係にもいえるのかもしれない。
ネガティブなことは人生においていろいろあるけれど、小さくてもいいことや誰かにしてもらったことは少なからずある。それを次は自分が誰かにしていくことで、世の中に恩や善意を返していく。
さらなる見返りをもとめるつもりはないけれど、それはきっとめぐりめぐって、また自分に返ってくるのだろう。
多くの起業家も、「世の為人の為」「利他の精神」ということを口にしているが、真理なのだと思わずにはいられない。
そして、自利はゼロにはならないけれど、自利と利他は、結局、つながっていて、めぐっているものなのかもしれない
なんだか今宵は、抽象概念的なnoteになってしまった・・・。
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