読書録『プリンセスメゾン』1・2巻
たまたまTwitterでオススメされているのを見かけた池辺葵著『プリンセスメゾン』。
マンションを買いたい一人の女の子と、彼女を取り巻く人々の物語。
一見彼女の夢は無謀にも思えるが、彼女の数々の言葉に、努力する前に諦めてしまう自分自身を見つけてハッとする。
小さな積み重ねが、いつか大きな夢に繋がるかもしれない。
退屈で憂鬱な日々だって、夢に続いているのかもしれない。
仕事で疲れた心がホッと安らいだ。
明日は仕事帰りに続きの巻を買ってこよう。
定まらない、不安な日々も悪くないかもしれない。