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一点豪華主義でこれからの暮らしを考える。#毎日note67日目。

これからどこで、どんな家で暮らしていきたいか?

最近のテーマの一つです。

ちきりんさんの『ゆるく考えよう』を読んでいて、「一点豪華基準」で選ぼうという話があり、なるほどと。


人は大事なことを決めるとき、通常は「総合評価方式」で検討します。これは、「商品Aは高いけど好きなデザイン、でもちょっと使いにくそう。商品Bは安いけどダサい、だけど使いやすそう」というように、価格、デザイン、使い勝手など複数の基準で選択肢を比較し、最後に総合的に判断する方法です。

「総合評価方法」の問題として「もっとも凡庸で取り柄のない選択肢」が選ばれてしまうことを、マンション購入を例に説明しています。

総合評価方法では、「特に悪いところのない」つまり何一つ「ここがすごい!」ところがないものが選ばれてしまう。

「一点豪華主義」で選ぶと、まず「自分にとってもっとも大事なのは、デザイン、利便性、自然環境、広さ、価格のどれか?」を考える必要があります。

自分にとってもっとも大事なことを基準に選ぶと、ほかの不満は我慢しやすくなるとのことです。

今の自分にとっての一点豪華主義は何だろう?

大学卒業まで22年間実家暮らしで、初めての一人暮らしは東京の中野(駅はJR中野駅ではなく、地下鉄丸の内線 方南町駅徒歩15分)でした。

2年後隣駅の中野富士見町へ引っ越し。

この二件は、職場へのアクセスの良さ(会社は新橋でしたが、災害時も止まりにくい地下鉄を選ぶようにとエリアの指定があってのです)、価格の安さ、ロフトがあること(狭くてもロフトがあると縦に広く感じる)でした。

次は、「濃いコミュニケーションをとりたい」と、シェアハウスへ。

次は、「二人で暮らせる広さと価格の安さ」から、西武線の鷺ノ宮駅近くへ引っ越し。

そして、「自然に近く、自ら創る暮らしをしたい(縁側と畑のある平屋の戸建てに住んでみたい)」と、宮崎の田舎へ・・

そして今住んでいるところは「海も山もあって都内へも通える=逗子で猫も一緒に暮らせること」を条件に選んだ家です。

(猫も一緒に暮らせる賃貸はまだまだ少ない・・)

昨年の2月に初めて更新をして3年目に突入中。

次の更新の前に引っ越す?を検討中です。

これまでは、その時々で大事にしたいこと(優先させたいこと)が明確にありました。

家族が増えたり(次の3年では子どももできたらいいなとか)、仕事を考えたり(これからも在宅勤務が続くなら、仕事しやすい環境が良いなとか)。

いろいろクリアしたい条件や欲しいものがあれど、「一点豪華主義」で選ぶなら何か?を考えていきたいなと思いました。


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