文章コンプレックスなのにブログを16年続けられた理由
気がつけばもう16年も、ネットに何か書いて出すということをしています。
決して文章を書くのが得意でもなく、好きでもなく、学生の頃から国語が得意だったとかもありません。
むしろ、文章を書くのが苦手すぎて、読書感想文をほぼ提出したことがない(出せと言われても嫌すぎて無視し続ける)学生時代でした。笑
先生、その節はすみません。。。
そんなわたしが16年、何かしら書く活動を続けてこられたのはなぜかという話を書いていこうと思います。
始まりは、ネカフェで読む芸能人とかのブログ。
別に読んでいたのはファンで応援している相手とかではなかったけど、テレビで見るのとは違う、日常などが書かれているのがおもしろいなと思って読んでいました。
自分も書こうと思ったのが、起業をしようと決めた26歳あたり。
あんまり記憶にないけど、その頃はアメブロが盛り上がり始めていて、いろんな人のアメブロを読んでいたのだと思う。
願いはアウトプットする方が叶うとか、目標は文字にした方がいいとか、たぶんそういう本の影響もあって、どこかに自分のことを書きたいと思った。
当時は介護職をしていて、まだ今のように起業がブームにもなっておらず、起業したいなんて周りに話せる相手もいなかったから。
ブログなら、別に誰に見てもらえなくてもいいし、見られても知らない人だし、アウトプットするにはいいなと思って始めたのがきっかけ。
今思えば、身バレしたらやばそうな内容だったり、かなりいろんなことを書き散らしていたと思う(そのブログは消しましたw)
時はアメブロ黎明期、そしてどんどんとアメブロが盛り上がり、つながった人とアメブロオフ会なんかもしていたなぁ。
続いた理由は、シンプルに楽しかったからです。
いろんな人とつながって、その人のブログを読んでコメントし、ペタをして、仲良くなっていく。
ブログを読んでいるから、会って話しても知っている人のように盛り上がれる。
そして最大の理由は「ちゃんとした文章書こうとしなかったこと」にあると思っています。
文章をちゃんと書こうと思ったら、書く手が止まっていたんじゃないかなと。
気分的には、書く場所がmixiがブログになったくらいの感じで、とにかく書きたいことをひたすら書き散らすことからスタートしました。
なので、今でもちゃんと書こうと思うと手が止まる。
書くのも上手くはないから、わーっと書いて見返すと、てにをはが変だったり、意味がつながらない文になっていたりする。
同じ言い回しが続いたりとか。笑
でも、いいじゃん別に公的文書でもなければ、後世に残す文章でもあるまいし。
と、開き直って書いています。
発信をしていると、ありがたいことにわたしの文章を「読みやすい、わかりやすい」と言ってくれる人もいる。
いまだにわたしはその言葉を信じられず、受け入れられずにいるけど。(頑なだなw)
そんな評価もあるんだな、と思いつつ、文章コンプレックスは抱えたまま、全力で開き直って文章を書いています。
続いた理由はこれだけ。
気楽にやるのがいいですよね。