損得勘定ができない可愛いわたし
最近、旦那様と一緒に6歳の息子に麻雀を教え始めました。
もちろんお金を賭けたりなんてしていません。ゲームとして楽しんでやっています。指先も使いますし、色々考えますし、子どもの頭の運動にもなります。
最初は2枚麻雀から始めて、今は、4面子+1雀頭を揃えられるようにまで成長しました。
息子が成長している姿を見て、「そのうち、わたしより上手になるのかな。」とつぶやいたら、旦那様が「当たり前じゃん。大体、みこは麻雀下手じゃん。」と言いました。
旦那様は雀荘で働いていたこともあり、麻雀が上手なのですが、悔しかったので、「でも、年齢を重ねても上手じゃない人がいるじゃない。」と反論。
旦那様は「確かに。どんなに長くやっていても下手な人はいるよね。」と。
そこで「どんな人が上手くて、どんな人が下手なの?」と聞いてみました。
旦那様の返答は「損得勘定ができる人かな。」と言いました。
「それじゃあ、私は損得勘定ができない人って言うことなの?」と聞くと、「もし、みこが損得勘定ができる人なら、俺とは結婚しないよね。俺は収入が低いし。」と旦那様は言いました。
絶妙な例えに納得してしまったわたし(笑)。
確かに、貧乏人と結婚するより、お金持ちの人と結婚した方が得だものね。
その例えに納得してしまったので、わたしは、自分が損得勘定ができない人間だと認めざるを得なくなり、苦し紛れに「でも、損得勘定ができないわたしって可愛いでしょ?」と言ったら、「いや、今は可愛いとか可愛くないとかの話じゃなくて、麻雀が上手いかどうかの話だから。」と、軽くあしらわれました。
麻雀が上手になるには、損得勘定をできるようにならなければならないみたいですけど、どちらかというと女性は損得勘定で動けない人が多いような気がします。男性の方が損得勘定を考えて動けるような気がします。
きっと、女性は感情で動いて、男性は思考で動くからですね。
中々、麻雀が上手になるのは難しそうですが、可愛さはゲットできたので、良しとするか。