元気を出したいと思ったら
感情心理学の祖と言われる、ジェームズ・ランゲ。
有名な一説は「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ。」です。
これは、身体反応が、情動を引き起こすという末梢起源説である。
後に、心理学者エクマンが、顔面の表情筋が感情の経験に影響しているという表情フィードバック仮設を提唱した。
実は、心理学の歴史は200年余りとまだ浅く、また、感情は隠すことも可能なため研究が難儀している、などの理由から、感情についてはまだわかっていないことが多くある。
しかし、実経験から言わせてもらうと、元気がない時は笑ってみるとよいと思う。
声を出して、豪快に。
友達に、我慢できなくなるまでくすぐってもらっても構わない。
笑ってみる。
すると、なんとなく元気が出てくる。
大人になると、羞恥心が強くなるからか、経験が増えて心から面白いと感じることが減るからなのか、理由はわからないが、声を出して豪快に、お腹が痛くなるまで笑うことが少なくなる。
最近、お腹が痛くなるまで、声を出して豪快に笑ったのはいつですか?
元気がない時、ちょっとやってみてください。
少なくとも、元気パワー1%が、元気パワー53%くらいにはなります。
これ、ほんと。