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【写真日記】 海と乗り物を楽しむ徳島の旅①/高速バスで京都~徳島へ
今年の10月、私は徳島を旅しました。その旅の様子をSNSにアップしたところ、地元の知人から反響があり「私も行ってみたい!」と旅ルート等いろいろ尋ねられました。(みんな旅がしたいのね)
そこで今回は、備忘録も兼ねて「徳島旅」のことを書いてみたいと思います。
公共交通機関を利用/往きは高速バス・復路はフェリーと鉄道
まず最初に、今回の旅で私が利用した乗り物について、簡単に説明しますね。
往きのルート①/高山~京都
私の地元は飛騨高山なのですが、まず高山から京都に出ました。
高山ー京都の高速バスに乗って京都に向かいます。4時間ほどで京都駅八条口に到着。京都駅近くのホテルに前泊しました。
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往きのルート②/京都~徳島
次の朝、JR京都駅・中央口(烏丸)のバス乗り場から、京都発徳島往きの高速バスに乗りました。(チケットはWEBで事前に購入しました)
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この徳島往きの高速バスですが、上の地図をご覧の通り、淡路島を縦断します。実は私、淡路島に上陸したのは人生初!
実際にバスで通り抜けてみた感想ですが、淡路島って、とにかく「走っても走っても淡路島」(←種田山頭火風に詠んでみました笑)という感じで、どこまで行ってもずっと淡路島!なんですね。島の大きさ(長さ)に驚きました。
あと、走行中、バスの窓から鳴門の渦潮を見ることができました。もしも乗用車だったら、車高が低いため橋の上から見下ろすことはできなかったと思います。往きを「バス」にして正解だったなぁ…と感じた瞬間でした。
帰りのルート/徳島~和歌山~大阪なんば~高山
帰りは、徳島港から和歌山港へ向かう南海フェリーに乗り、和歌山からは南海電鉄で大阪の難波に向かいました。
この時、フェリーと電車の乗車券がセットになったお得な切符「好きっぷ」を利用しました。
私は当日、徳島港フェリー乗り場の窓口で購入しましたが、事前にWEBで予約購入ができます。
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今回の旅では、移動手段にバス・船・鉄道と「三種の乗り物」を利用しましたが、一番気分が高揚したのは、やはりフェリーでした。
普段、海なし県で暮らしているので、陸路ではなく「海ルート」というのはテンションが上がりますね。
この徳島ー和歌山の運航時間は2時間ほどです。長すぎず短すぎず…で、船旅気分を味わうのに、ちょうどいい塩梅の時間でした。また平日だったせいか、船内はそれほど混んでいなくて自由に席が選べたのも、船旅ビギナーの私にはありがたかったです。
窓辺の席に座り、のんびり海を眺めながらゆったり過ごせました。
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南海電鉄の電車を乗り継ぎ、なんば駅に到着した後は、歩いてなんばOCATバスターミナルへ移動しました。南海電鉄の終着点と高速バス乗り場が、偶然にも同じ「なんば」だったので、(移動時に少し道に迷いましたが…)とても便利でした。
ターミナルの窓口で、高速バスのチケットを購入。大阪ー高山の高速バスに乗って帰宅しました。
以上が、今回の旅で利用した公共交通機関です。
◇
さて、これから徳島旅の様子をご紹介します。
1日目・京都から徳島へ
高速バスに乗る
一日目の朝、京都駅八条口の近くのホテルを出て、バス乗り場へと向かいました。
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京都駅の中って、すごく広くて移動に時間がかかるイメージがありましたが、実際に歩いてみたら、南北自由通路を渡り切るのに10分もかかりませんでした。寄り道や脇見をせず、真っすぐ歩けばすぐだったんですね。
しかし駅内は朝から相変わらずの混雑ぶり。国内外からの観光客でごった返していました。
人混みをすり抜けて、南北自由通路を渡り切り、エスカレーターを下りた先に、徳島往きの高速バス乗り場がありました。
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少し待っていると…。おっ!バスが来ました。
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この徳島往きの高速バスは、観光客向けというより、地元の人が多く利用するバスなのかな🙄?説明のアナウンスは簡単・簡略で、途中の休憩場所の案内も無かったし、なんだか路線バスのようなローカルな雰囲気でした。
徳島に向けて出発
いよいよ出発です。バスは京都市内を抜けて、高速道路に入りました。
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淡路島。「島」と名がつくんだから、すぐに通過するだろう…と思っていましたが、甘かったですね。ここからが長い長い…💦
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地図を見ると、淡路島は本州と四国の間に挟まれた大きな島なんですね。日本の神話にも登場する淡路島。雄大でした。
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休憩後、またバスは神戸淡路鳴門自動車道を走り続けます。
似たような陸地の風景が延々と続いていましたが、途中、視界が広がってきました。ようやく淡路島の端っこに辿り着いたようです。
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鳴門の渦潮を見た!
大橋を進むにつけて、四国が見えてきました。
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そういえば、徳島在住のnote友達から「この大鳴門橋から(左手に)鳴門海峡の渦潮が見えますよ」と教えてもらったんだけど、見えるかな?
窓から下の海を眺めると…
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すごいものを見てしまった気分!
渦潮っていつも見られるものかと思いきや、満潮と干潮の時、しかも季節は春と秋にしか見られないもので、限られたタイミングでしか遭遇できないものでした。
下は鳴門市うずしお観光協会HPの動画。渦潮について丁寧にわかりやすく説明されています。
貴重なものを見ることができて良かったです。運がいいぞ、わたし。
徳島県上陸
大鳴門橋を渡り終えて、いよいよ徳島県に入りました。
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バスは徳島市の市街地に入り、終点のJR徳島駅に到着しました。
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約3時間の高速バスの旅。車窓から京阪神や淡路島、海峡の風景を眺めることができて、楽しいひとときでした。
バスから降りた後は、そのまま宿泊予定のホテル(駅のすぐ近く)に向かい、フロントに荷物を預けました。
徳島ランチ
時計を見ると、そろそろお昼ご飯の時間です。お腹が空いてきたので、まずは腹ごしらえですね。
初めての街だから土地勘はゼロ。とりあえず目の前の駅ビルに入り、いろいろある飲食店の中から、地元のお客さんがたくさん入っているお店をチョイス。そこでカツオのユッケ丼をいただきました。
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ごちそうさまでした!
お腹も満たされたことだし、これから徳島を楽しみましょうか。
さて、どこに行こうかな??
②につづく
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