夏の余韻に浸りながら、秋を思う。
きっと多くの人が「noteフェス」を見て余韻に浸っているんだろうな~と思いつつ、私は今、これを書いている。
私は全然見ていない派。・・・というか、見ている暇が無かった(汗)。
「えっ?これって申し込むの?」とモタモタしているうちに当日が近づいてきて、「noteフェス?これ何?」と中身がよく把握しきれないまま、いつの間にか始まっちゃっていて、そして今は「えっ?もう明日で終わっちゃうの?」・・・という感じ。流れが早すぎて全然ついていけなかったわ。(汗)
今回、noteフェスを見逃してしまった理由の1つに、この夏は【本当の私を生きる31日間プログラム】に参加していたことがある。毎日4000字以上の記事をコツコツ書き続けていたから、そっちの方に自分の全エネルギーが向かってしまい、他のことに集中する余裕が無かった。
ひたすら自分を見つめ直していく作業。書く内容も自分自身のことのみ。
なんだか「自分道場」の夏期合宿に参加しているような日々だった。でも楽しかったなぁ~。書くことですごく忙しかったけど、毎日がとても充実していた。
そうこうしているうちに、昨日、最後の記事を書き上げて無事に完了。31日間の日程を全て終えた。
・・・ということで、夏の大仕事を無事に完了させてホッとし、ふとnoteを見たら「げっ!始まっている!」とビックリした訳だ(汗)。・・・この間、フェスのことは頭から完全に消えていた。
この心情をたとえて説明すると、仕事を終えて家路に着く途中、遠くの空で花火がドカーンドカーンと上っているのを見つけて、「あっ!今日は納涼花火大会の日だったんだ・・・」と思い出し、ボンヤリ花火を眺めている・・・。こんな感じ。これとよく似た感覚だった。
でも、残念な気持ちは全くないし、後悔も全然無い。たくさんの人々が参加する納涼花火大会のようなnoteフェスには、今年の私は完全に乗り遅れたけど、それとは全く異なる場所で、私は信頼できる仲間と共に一つのことに向かって取り組み、日々過ごしてきたのだ。それで充分、心から満足している。
◇◇◇
今日、朝起きたとき、寝ぼけて「テーマは何だったっけ?」と記憶をまさぐり始めたのだけど、途中で「あっ!ブログラムは終わったんだ!」と思い出した。そうだ、もう書かなくても良かったのだ。昨日で終わったのだ・・・。
そう思い直したら、何だか急に淋しくなった。
これって、もしかして「本当の私を生きる31日間プログラム」ロス~~!
長いから、「本プロ」ロス!・・・としておこう(笑)。
まさかロス状態に陥るとは・・・。自分でもビックリだった。
それだけ愛着を感じて取り組んでいたんだなぁ。
9月に入り、プログラムも終わり、私の日常が戻ってきた。
季節は秋へ移り変わる・・・。
新しい季節へと、私は進む。