【写真日記】海の京都を訪ねて⑥舟屋の街・伊根町その2
伊根湾巡り遊覧船に乗った後、船乗り場の近くをざっくり散策した私たちは、もう少し伊根のまちを歩いてみることにしました。
《前回のおはなし》
道の駅「舟屋の里伊根」へ
天橋立から伊根町へ向かう途中、給油のためガソリンスタンドに寄ったのですが、その時、店員さんに伊根町の駐車場状況をお聞きしました。
店員さん曰く「伊根町内の舟屋の街並みがある地区は、道が細くて入り組んでいるいため、車で入ると大変だと思います。少し離れているけど、山の上に道の駅があるので、そこの駐車場に車を停めて、歩いて回った方がいいですよ。」とのことでした。
その話を思い出し、私たちは「道の駅・舟屋の里伊根」に向かうことにしました。
車に戻って、伊根湾めぐり遊覧船の駐車場を出発。山の方へ行き、山の中の車道を走って、道の駅に到着しました。
主人公は伊根町出身の神戸の医大生…という設定だったんですね。上のサイトの動画を見たら、震災前の神戸が登場していました。懐かしい~。
さて、ここか舟屋の町並みへと向かいたいのですが、道が分からなかったので、売店の店員さんに聞くと「あそこに階段がありますよ」とのこと。
指さす方向へ行ってみると…。
ここ、足腰が丈夫な人にしかお勧めできませんわ。
普段、散歩で鍛えている私たちでも、足がガクガクしました。
舟屋のまちなか散策①
町を歩いて気づいたことは、海と山の間にあるわずかな平地が伝統保続地区なんですね。道を挟んで海側と山側に家が並んでいます。
車一台が通れるほどの道幅。この様子を見て、車立ち入りNGの理由がよくわかりましたわ。
舟屋見学・幸洋丸
歩いていたら、舟屋を見学させてもらえる施設を見つけました。
ちょっと入ってみましょう。
建物の中に海があるので、塩気や湿気で家が傷みやすいんじゃないかなぁと思いました。ここで普通に暮らすのは大変そう。
やはり、舟屋は本来、船を停めておくための建物で、二階は倉庫や作業所として使い、人が住むところではなかったようです。あぁ~納得。
海とこれほど近い距離で暮らせるのは、この伊根湾が穏やかで静かな海だからなのでしょうね。
貴重なものを拝見させていただきました。ありがとうこざいました。
舟屋のまちなか散歩②
舟屋見学を終えた私たちは、また歩き始めました。
INE CAFEで一休み
歩き疲れたので、ここでちょっと休憩することにしました。
立ち寄ったのは、観光複合施設「舟屋日和」の中にあるカフェ・INE CAFE。
ここは、先にお会計を済ませたら、番号札を持って席について待つ…というスタイル。本当は海側の席に座りたかったのですが、空いていなかったので、私たちは内側の席につきました。
◇
カフェを出て「伊根日和」内を歩いていたら、伊根祭に使われる祭礼船を見つけました。
今年は海の神様に呼ばれているようです。
また階段を登る
さて、時間が押してきたので、伊根散策はここまで。
私たちは車を停めている道の駅に戻ることにしました。
いやはや、かなりハードでした。毎日この石段を上り下りしたら、足腰の筋力が相当鍛えられそうですね笑。
さて、道の駅に到着後、私たちはまた売店に寄ってお土産を購入しました。
そして、次の目的に向かって車を走らせました。
⑦につづく
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