早く夏がこないかなぁ・・・。梅雨空の下の私と、コロナ前に旅した「真夏の京都」の思い出。
今日も雨が降る。
しとしと・・・と優しい雨。
昨晩は豪雨だったけど、少しずつ穏やかな雨に変わってきた。
これなら大丈夫。怖くない。
ここ1週間、かなり緊迫したところに居たから、今少し落ち着いてきて、疲れがドッと出てきたのかもしれない。どうも体調がスッキリしないのだ。
「向かいの山がくずれるんじゃないか」とか「裏の川が氾濫するんじゃないか」とか、災害の危険性が非常に高い状況の中にずっといたから、まぁ無理もないか・・・。
お陰様で、我が家は被災することなく無事だった。
こうして無事で居られたことに感謝して、地元の「ふるさと納税」にお金を寄付した。返礼品がつかない、地元の復興支援に使ってもらう為の「ふるさと納税」だ。
元の生活に戻るには、まだまだ時間がかかりそうだけど、災害に遭われた方が元気になられることを心から願う。
それまでは、自分にできる形で、そっと寄り添い続けたい。
◇◇◇
振り返れば、7月に入ってから、ずっと雨か曇り空だ。
日照時間が短いのも影響しているのかなぁ・・・。
気分が鬱々して、重苦しく感じる。
身体の状態も、気圧と気温のアップダウン&高湿度に身体がついていけなくて、ダウン気味だ。梅雨バテもあるかもしれない。
早くスカッとした夏が来て欲しいなぁ・・・と切に思う。
◇◇◇
夏と言えば・・・。
一年前の8月に、私は京都を旅した。
38℃、いや39℃か・・・。信じられないくらいクソ暑い酷暑の京都の街中を、京都在住の友人の案内で一日歩いたのだ。ギラギラ太陽の下を、精力的に歩き回り、二人とも汗でぐっしょりだった。
しかし、まぁ、よく熱中症にならずに元気に観光できたもんだなぁ~と、自分でも呆れてしまうけど(笑)、すごく楽しかった。
あの日の太陽の強烈な光と熱が、ものすごく恋しくて懐かしい。
生まれて初めての川床体験。足下からふわ~と吹いてくる鴨川の風が、とても心地よかった。
個人的には、こちら↓の「ディープな京都」がお気に入り。友人がセレクトしてくれた「京都市民も知らないしディープな京都」が、なかなか濃くてすごかった。ちょっと『ムー』っぽい内容になっている。
①~⑦の記事は、この旅の最中に、スマホを使って書いたものだ。滞在していたホテルの部屋、移動中の乗り物の中で・・・等々。限られた時間内で慌てて書いたから、全体的に「素っ気ない文章」になっているけど、今読み返すと、体験した直後の私の素直な気持ちや情景がリアルに記されてあって、(我ながら・汗)すごく面白い。
◇◇◇
しかし・・・。
この京都旅の時は、まさか半年後に「コロナ」で世界中が自粛生活を送ることになるなんて、夢にも思わなかった。
今度は、いつ行けるだろう・・・京都。
京都以外でも、いろんな街に行きたい。
安全に、自由に、安心して旅に出られる日が来ることを願いながら、薄暗い梅雨空を見上げる。
どうか早く晴れますように・・・。
雨が鎮まりますように・・・。
また旅がしたい。