【写真日記】海の京都を訪ねて③天橋立その３

ママチャリで天橋立を渡った後、私たちは丹後一之宮の元伊勢籠神社と眞名井神社を参拝しました。

《前回のおはなし》

傘松公園へリフトでGO！

眞名井神社を出た後、私たちは傘松公園に行くため、府中駅に向かいました。
「府中」と言っても、東京の府中じゃないよ。ケーブルカー＆リフトに乗るための駅です。目指す傘松公園は山の上にあるので、ここで乗り物に乗って山に登ります。

緑の〇が元伊勢籠神社。赤〇がリフト・ケーブルカー乗り場(駅)です。

元伊勢籠神社から歩いてすぐの所に、麓ふもとの乗り場「府中駅」がありました。

こちらが府中駅。駅の内部は、右側がケーブルカー乗り場、左側がリフト乗り場になっています。

私たちはリフトに乗ることにしました。券売機で切符を買ってレッツゴー。

大盛況でフル回転のリフト。この日の観光客の比率は、日本人3割・外国人(アジア系が主)７割という感じ。私たちの前のお客さんも外国人の若者でした。

いざ出発！

私の前に乗っているのは夫氏。

この辺りはゆるい傾斜なので、それほど怖くないです。

ここから傾斜が急になります。私たちは上りだから余裕だけど、下りリフトに乗っているお客さんの中には、怖くてビビっている方もちらほらいました。

ここでうっかり落とす人が多いんだろうな…。気を付けよう(汗)。

急斜面の先に駅が見えてきました。ゴールの傘松駅です。

リフトと言えば、私は「スキー場」が思い浮かぶのですが、若い頃、あちこちのスキー場でいろんなリフトに乗りましたよ。(←「私をスキーに連れてって」世代です。懐かしい～🥹)
スキー場の場合、終点でリフトを降りるとき、スキー板で着地して立ち上がった後、そのままスーと滑って(リフトから)離れればOKだったけど、ここは靴で着地して歩いてリフトから離れなきゃいけないのよね。これが地味に難しい…。

降りるときにはスタッフさんが近くにいて介助してくれるから安心だけど、足元が心配な人や高所恐怖症の人は、ケーブルカーに乗ると良いかもしれません。

傘松駅から見えるリフト＆天橋立。

上から見ると、こんな感じです(リフト)。すごいでしょ？

傘松公園で股のぞき

傘松公園は、昔から「天橋立を望むことができる展望所」として有名な所です。

天橋立傘松公園 | 天橋立へ行こう！（丹後海陸交通）

敷地内にはお土産屋さんやレストランなどがありますが、ここに来たらやっぱり👇ですよね！

ここは集合写真を撮るスポット。

この横にあるお立ち台…じゃなくて、股のぞき台に立って記念撮影。

股から絶景を楽しむ私✨

おばさんにはこの姿勢、結構きびしい…。

このエリアから、また更に階段を登って山の上の方に行くと、「股のぞき発祥の地」がありました。

発祥の地の入口に立てられていた案内板。

ここが「股のぞき発祥の地」。左方のベンチっぽいものは「股のぞき台」。こっちが元祖なのでしょうね。

股のぞき発祥の地にある土産物屋さんは、なかなか渋い店構えの古いお店でした。下の公園が整備される前からここにある老舗っぽい雰囲気。

発祥の地の展望所から見る天橋立。こっちのほうが雄大な感じがしました。

復路はジェットボート

さて、無事に天橋立を上から鑑賞することができたので、戻ることにしました。

天橋立駅に行ってみると、下りは空いていたので、待ち時間ゼロでまたリフトに乗ることができました。(慌てて乗った＆下りは急で怖かったので、写真は無しです)

麓の府中駅に到着した後は、そのまま船乗り場へと向かいました。

池の中にたくさんのカメ。カメの石像の上に何匹も乗っかっていました。

元伊勢籠神社の前の道路。きれいに整備されています。

カッコいい看板。

ここから〇メートル？距離が記されてあるから、さんぽ旅の者には距離感が把握できてありがたいです。

こちらは観光船のりば。

私たちはレンタサイクル＆ジェットボートの方なので、観光船のりばではなく、その横にある小さな船乗り場に行きました。

ここで船に乗ります。

私たちの前に、お隣の隣国から来ている外国人観光客の団体さんが並んでいたので、その次に乗せてもらうことになりました。
じっと待つこと数十分…。

私たちが乗るボートが到着しました。

ワクワクしながら桟橋へ進みます。

おぉ！かっこいい✨

一番前の席をゲット！

出発！ビニールシートに覆われているから、景色を楽しむことはちょっと無理でしたわ。

ボートはあっという間に向こう岸の文殊地区に到着。船酔いの心配はゼロでした。

景色を楽しみたいのなら、観光船に乗るのがおすすめかな🙄

降りて上陸したところで振り返り、乗ってきたボートを撮影。

陸路を通るのもいいし、海を渡っても楽しい。天橋立はいろんな楽しみ方ができて、ホント面白いところです。

おやつタイム

宿に行く前に、ちょっと休憩したくなりました。

文殊地区の中をフラフラ歩く。奥に見えるのは智恩寺の山門。右手の大きな招き猫がいる店で、レンタサイクルを借りました。ここを右に曲がれは天橋立です。

夕方になると、観光客が少し引いて静か。

道沿いにあったカフェに入って一休み。コーヒーとケーキをいただきました。

結構動いたから疲れたね～。甘いものが五臓六腑に沁みわたる。

一息ついてホッとしたし、そろそろ宿に向かいましょうか。

④につづく