夕暮れ時を歩く ～飛騨高山・宮川沿いをぶらぶらと～
友人達と会うため、夕暮れ時に高山市街地へ行った。
ここは朝市が行われる通り。夕暮れ時だからお店は閉まり、道行く人もまばらでとても静かだ。
通りから河川へ下りてみた。
これは宮川。飛騨高山の町中を通る大きな川。
昔この地の領主になった金森長近は、京の都に似せてこの町を築いた。だから小京都と呼ばれるのだけど、この宮川は京都の鴨川のようなイメージ。
私の母が子供の頃は、中橋の辺りで川遊びをしたそうな。
川辺は涼しいかな…と期待しつつ、川辺に下りる。
陽が落ちてゆく。
昼間と夜の境い目の空。
時々、この川沿いを人が通りすぎていく。
ふと川を見ると、水面に鴨の親子がいた。何だか楽しそう。じっと見ていると、鴨たちは私が居るところへ寄ってきてくれた♪
可愛い♥️
鴨を眺めていたら、何と！今度は鯉まで寄ってきてくれた♥️
餌を貰えると思ったのかな？
ごめんね鴨ファミリーと鯉さん。私、餌はもってないのよ。
でも、私の近くに来てくれてすごく嬉しい。心が和む。
さて、そろそろ時間だわ。
待ち合わせのお店に行かなくっちゃ…。
秋葉さまの灯籠に灯がともる。
夜はすぐそこ。
弥生橋からの風景。
これから楽しい宴。
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