新型肺炎のニュースを見て思うこと感じること
ここ数日間、「新型コロナウイルス」の件で、世界中が大変なことになっている。
今月の半ばにニュースになって以降、絶え間なく新型肺炎についての情報がネットを介して大量に流れ込み、飛び交っているが、これらの情報に触れて刺激を受け、感情的になっている人々・理性が働かなくなっている人が増えているような気がする(汗)。
確かに、今の現地の状況を聞くと悲劇的な状態だし、ネガティブなことばかり出てくるから、不安になるのはすごく分かる。
今回は、新しい未知のウイルスだから、人間はまだ感染したことがない。今が初めての経験になる。
そのため、万が一もしも自分が感染した場合、自分の体の反応がどう出るのか?…そこがさっぱり分からないので非常に怖いんだけど(汗)、かといって、ここまで来ると避けられるものでもない。
それならば、もうここは潔く腹をくくっていくしかないんじゃないか…と、そんなことも感じている。
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ちなみに今、ネガティブな意味でちょっと気になっているのがTwitter。
コロナウイルス感染者が日本で見つかってから以降、Twitterが荒れているように感じる。
ガセも含めた様々な情報が流れてきて、それに踊らされている人や、刺激的な情報を受けて感情を高ぶらせている人、政府や行政への激しい批判、誹謗中傷、更には感染者への偏見や民族差別に繋がるようなツイートも出てきている。
いろんな意見があっていいと思うし、それぞれ自分の気持ちや考えを持つことは大事なことだと思うのだけど、そんな私でも最近はちょっとしんどくなってきた。
最初の頃は、情報入手のつもりで新型コロナウイルスに関するツイートを広く読んでいたけど、時間が経つにしたがって、排他的な空気が重くのし掛かり、息苦しく感じられるようになった。
この閉じていく感じが、なんとも重苦しくて辛い。
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私が今、今回の件で感じること・願うことは以下の4つ。
①無事に日本に帰国された同胞の皆さんへのねぎらいの気持ち(今も不安の中にいると思う。大変でしたね。本当にお疲れ様でした…と心からお伝えしたい)
②感染した人々が回復されること(私も昔に肺炎で入院したことがあるので苦しさがよく分かる。重症の方には苦しみから少しでも解放され良くなって下さることを願わずにいられない。)
③中国の人々がこの体験から多くを学び、この国難を乗り越えて、より良く成長していくこと(中国の人々の力で自国(中国政府)の政治をより良く変えていって欲しいと切に願う)
④この世界から偏見がなくなること
この最後の④について。
今まで個人個人が心の奥に蓋をしてじっと隠し持ってきたドス黒い感情が、今回の件でドバドバと表に出てきているような気がする。
これを機に、皆が自分の隠れた意識に気がつき、必要ならば思いきって『膿出し』をして、自分の意識を明るくクリアな方向へ向けていって欲しいな…心から思う。
責め道具じゃなくて、成長の糧に。
そういう風に発想を変えていかなくては…。
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最後に…
私がお世話になっている漢方薬の先生のお話だと、食事や睡眠で養生し、うがい手荒い&マスクで予防しつつ、自分の免疫力をあげておくことが一番大事なんだそう。
これは、風邪やインフルエンザと同じことで、やはり養生も平生往生なんだそうな。
心して取り組もうと思う。
あとは、こちらの記事を読んで正しい知識を得て、慌てず、焦らず、落ち着いて対処できるようにしたいと思う。