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島根県立しまね海洋館アクアス

島根県立しまね海洋館アクアスに行った。
島根県立しまね海洋館アクアスは、江津市と浜田市の間にある水族館だ。
一番人気は白イルカだ。

目的は、てくてく日和の取材だった。
てくてく日和は、私の職場 プロジェクトゆうあいが発酵している、バリアフリー情報誌だ。
同行したメンバーは、撮影するスタッフ、車いすユーザーのスタッフ、視覚障がい者の私、介助してくれたスタッフ二人の5人。

館内は、クリスマスの飾りで華やかだったそうだ。
水槽の中まで、しっかり飾られていたみたいで、すごいと思った。
点字ブロックがあり、入口から受付やエレベーターにつながっていた。
これは手がかりになりそうだ。
しかし、周りの床と煮ている色合いで、弱視の方が手がかりとして利用するには使いにくいかもしれない。

音声ガイドはあるが、受信機の貸し出しはしていない。
そのため、音声ガイドを聞くにはスマホが必要。
Wi-Fiに接続し、QRコードを読み込んで、ウェブサイトを表示する。
Wi-Fiに接続しようとすると、山のようなWi-Fiが表示されるため、自力では設定ができなかった。
QRコードの読み込みも、見える方にお願いするのが良さそうだった。
ウェブサイトから、水槽に書かれている番号をタッチすれば、音声ガイドが聞ける。
ウェブサイトは、ボイスオーバーでも読めるから、番号をダブルタップする操作は、自力でできた。
しかし、番号が見つけにくいそうだ。
音声ガイドは、水槽にいる生物の特徴を簡潔に説明してくれるもので良かった。

トイレの触図はあったが、白い壁に白い触図が設置されていて、見える方が見つけにくかった。

アシカのショーを見た。
アシカがジャンプしてバーを飛び越えたり、10本の輪をキャッチしたりした。
アシカの特徴や、どのような演技をするか、お姉さんが言葉で教えてくれるから、見えなくても楽しめた。
アシカがジャンプする度に、ザブーンとすごい水しぶきが上がって、迫力があった。

タッチプールでは、ひとで・ウニ・やどかりに触れられる。
ウニはとげがあるから触れるときには、手のひらで優しく。
ひとでとやどかりは硬い殻でおおわれているから、水の中で手にとることができた。

生物のレリーフコーナーがあった。
それぞれのレリーフのそばに、活字と点字で生物の名前が表示されていた。
それぞれの生物の形や大きさが体感できた。
サメ肌がリアルだった。

ショップには、かわいいぬいぐるみや小物がたくさんあった。
かわいいパッケージのお菓子もいっぱい。

まだまだ楽しいショーがあったり、すてきなスポットがあったりすると思う。
アクアスのみなさん 本当にありがとうございました。

島根県立しまね海洋館アクアス
https://aquas.or.jp/

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