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月山富田城跡

月山富田城(がっさんとだじょう)跡に登った。
二人のスタッフと一緒だった。
目的はてくてく日和の取材だった。
てくてく日和は、プロジェクトゆうあいが発行するバリアフリー情報誌だ。
私は視覚障害のあるレポーターとして参加した。
カメラを持ったスタッフは、写真ばえするスポットだけでなく、お手洗いも撮影する。
車いすで行けるのは道の駅広瀬・富田城まで。
山頂にはお手洗いがないので、道の駅広瀬・富田城で済ませておく。
山頂には自動販売機もないから、これからの時期は飲み物も忘れずに。
まだところどころに雪が残っていた。
月山の中腹近くまで車で行ける。
山中御殿(さんちゅうごてん)までは道が舗装されているし、階段もない。
山中御殿から山頂までは、ひたすら石段が続く。
動きやすい服装ならば登ることができる。
しかし下から見上げると、クライミングの壁のように見えるそうだ。
石段は幅が様々で、ななまがりと呼ばれる急カーブがある。
難攻不落と言われたお城の雰囲気を感じられる。
途中には休憩所があるし、ところどころにベンチがあって休憩できる。
城跡の楽しみは、石垣に触れることだ。
大きい石の間に、小さな石が入っている形だった。
上に登ると、石垣の石が細かくなる。
山頂にある勝日高守神社に、参拝してきた。
さるのような石造やこまいぬがあって、しめ縄が付けられているお社があった。
山頂は、風を感じられる気持ちの良い場所だった。
月山富田城跡(がっさんとだじょうあと) | 安来観光ガイド
https://yasugi-kankou.com/see/6223/

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