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梅のこと。
今年は、不作と聞いていて、どうかなと思っていたけど、そんな心配は必要なく、いい梅が手に入った。
冷え改善から、梅醤番茶を飲むようになったのだけど、それから、本格的に自分でも梅干しを作るようになった。なんせ、毎日、梅干し1個は消費するわけだから、まあまあ、量が必要だ。初めて、作ったときは、青梅でやってしまって失敗。青梅だと柔らかい梅干しは作れないということがわかった。それ以来、梅干しを作るときは完熟梅だ。これがまた、香りがよくて、めちゃくちゃ幸せな氣分になる。追熟させている間と、塩漬けしている間、部屋中が幸せな香りに包まれる。
季節の香りを感じて過ごすのが好きだ。
今年は、梅干しと梅酒と甘露煮を作った。
きれいな梅は、梅干しに、ちょっといたみのあるものは、甘露煮に、傷んだところを削ったものは、梅酒にした。
去年は、梅が豊作でいただきものもあったので、たくさん梅があった。傷んだものも結構あって、そのまま捨てるにはもったいないので、いろいろ試してみたが、傷んだところを削った梅は、梅干しと甘露煮には向かないということを発見した。
梅干しは塩分18%で作っていて、削った梅を塩漬けしてしまうと、実がほぐれて、梅酢に混じってしまう。塩分18%は、かなりしょっぱい。この梅酢はいまだに使い道を模索している。甘露煮は、煮崩れしてしまう。皮があることでとろりとおいしい甘露煮をいただけることを知った。
ジャムにするという方法もあるが、それは王道で間違いないことがわかるのでやらなかった。梅酒に入れた場合は、濁りがでるが、おいしくいただける。悪くもならないし、あとから、実を食べることもできて、この活用法が一番好き。
ということで、去年の教訓をもとに今年も作った。
今年の教訓は、甘露煮を作るとき、へたの部分に穴をあけてしまうと、そこから皮がむけてしまうということだ。
日々、精進。
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