プログラミング初心者が質問をする時に意識すると良いこと
はじめに
こんにちは。プログラミング初心者の山崎です。
初心者と言いつつ、もうパーソンリンクでインターンをしていた頃から1年以上経っているのでそろそろ初心者面できなくなってきました。
でもやっぱり初心者面したいので初心を忘れないためにも初心者目線の心構えを書きます。
技術そのものに対してはあまり触れないので悪しからず。
初心者は質問が大事
初心者にとっては分からないことが多すぎて質問すら難しいことってよくあるかと思います。
幸いなことにパーソンリンクには優秀で優しいエンジニアの方々が多くいますので、質問をすれば色んな人が優しく教えてくださいます……が、質問の仕方がざっくばらんすぎると教えられるものも教えられませんし、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
以下の情報がまとまってるとだいぶ教えやすいのではないかと(個人的に)思います。
欲しい情報
・環境(言語、フレームワークなど)
・やろうとしてること
・エラー文
・試したこと
・参考にした記事
悪い質問例
ログイン処理ができません
極端な例ですが、この情報量では何も教えることができません。
情報量は増やせば増やすほど解決に向かいやすいので、以下の手順で情報を増やしていきましょう。
・目的を明確化する
・手順を分解する
・エラー文を確認する
・試したこと
・参考にした記事
目的を明確化する
そもそもやろうとしてることと、そのために取る手段が合ってるかというのを確認しましょう。
手順を分解する
まずは実装したい機能を言語化します。
一つの機能をとってもいくつもの処理が動いていて、そのうちどれが動かなくても機能は働きません。どこまで処理がうまくいっているのか確認するためにも手順を分解しましょう。
エラー文を確認する
処理のどこかが躓いていたらどこかでエラー文が出力されているので見に行きましょう。
どこでエラーが出力されるかは環境によって違うのですが、もしどこにエラーが出力されるのかが分からないときは、
○○(使っているフレームワークや言語)ログ出力 設定
で検索すると設定方法の記事が出てくると思います。
エラー文はそのままググったり翻訳したりすると解決の糸口になったりします。
これでも解決できなかったら質問です。
いざ質問
上記の手順を踏んでいると、自然と冒頭の欲しい情報がまとまります。
・環境(言語、フレームワークなど)
・やろうとしてること
・エラー文
・やったこと
・参考にした記事
物怖じせずに経験豊富な先輩エンジニアさんにぶつけてみましょう。
まとめ
数時間一人で悩むよりは質問したほうが、成長できるのでどんどん質問力(しつもんぢから)を上げていきましょう。