諦めた日
ここんとこ体調が悪く、
いよいよ熱発して悪化の1歩を辿る今日。
夕方まではあんなに元気だったのに
みるみる顔が火照り、体が火照る。
こんな日は早めに寝てしまう方がいい。
そう思って21時過ぎには部屋は暗くした。
しかし体が火照ってしまってなかなか寝付けない。
やっと眠りについたと思えば
目が覚めると深夜1時。
もう一度眠ろうと試みるも
どうしても睡魔が来てくれない
寝る前に読んだ本には
物事には必ず意味がある。
病気等の痛みですら意味がある。
というものだから、この熱発も何かしら意味があるのだろう。
しかし明日も仕事があるのだ。
今眠らなければ
明日の私が犠牲になるのが目に見える。
再びベッドに入り、睡魔が来るのを待つ。
やはり、一向に来ない。
こうなってしまっては仕方ない。
私は明日の私に申し訳ないと感じながら
先程読んでいた本を読み進めることにした。
夜は眠らなければならない
私の経験からも夜は眠るべきという
常識とういか一般論?
を諦めて私は読書タイムに突入した。
そこには先程述べたように
・すべての事柄に意味がある
(なるほど、この熱発にも意味があるのか)
・まずは全てを受け入れるということから始まる
(ほう。ひとまずこの熱発し、体が火照っているということを受け入れよう)
・そしてその時の感情を感じる
(んーと。とりあえず熱い。体中が熱い)
(けど熱いだけで頭が痛いとかではなく、むしろクリアになっていく感覚)
(なので嫌な感じはしない。寝れてないけど)
=つまり私は熱発を悪と感じていない
という思考があることに気付いた。そして、
・自分の中の「~しなければならない」
をなくすと人生がイージーモードになる
(!!!!!!)
お気付きだろうか。
私はこの「眠らなければならない」という
制限を取払った結果、
自分の意外な思考回路を発見しただけでなく、
人生のイージーモードも一気に
手に入れてしまったのだ。
…と、読了しここまでの感想を一気に
書いたところでやっと眠気がきた。
一旦眠ることにするが
人生イージーモードに入った
明日の私よ。(最早あと数時間後の私よ)
今日の私の行動を
どうか怒らずに
でも無事起きてくれることを願います。