ご紹介したい嬉しい書籍のご感想
2024年5月末に、新刊『幼児教育を始める前に読む本』を発売しました。
それにともない、昨年の書籍を読んでくださる方が増えました。
本日は、書籍『モンテッソーリ園の選び方 7つのポイント』にいただいたとても嬉しい感想をご紹介させてください。
涙が出た嬉しいご感想~1歳2ヵ月のパパさんより~
「ページをめくりながら、うちの1歳2か月になる娘を頭に浮かべずにはいられませんでした。
子どもは無限の可能性を持って生まれてきますが、ときに可能性を狭めてしまうのが「大人のエゴ」なのかもしれないと感じました。
この本で解説されている「モンテッソーリ教育」、僕はこの言葉すら知らなかったのですが、まさに子どもが自立して学び、自立して解決するという力を育むことを目指している教育でした。
また、この「モンテッソーリ」とはある人のことを指しているのだと知りました。
モンテッソーリさんは1870年にイタリアで生まれ、女性が学ぶことが困難な時代にも関わらず、医学の道を進んだそう。
彼女が生涯をとおして学び続けたその姿勢には強く感銘をうけたし、彼女の墓石に刻まれた「なんでもできる子ども達よ、私たちと一緒に平和を作って下さい」という言葉は、モンテッソーリ教育の信念を強く物語っているなあと思います。
娘がどんな困難に直面しても、自ら解決策を見つけられる力を育ててあげたい、そう強く思いました。また、僕自身も子どもの成長を見守り、サポートする存在でありたいと思います。
毎日のように危険だな、危ないな、あーそこ触っちゃダメなのに!
そう思うこともありますが、それもまた学びの一環であり、子どもが自立するための重要な経験であることを理解し、少しだけ「ダメ」というのを我慢してみようと思います。
子育てで本当に成長するのは大人の方かもしれませんね。」
少しだけ「ダメ」というのを我慢
このご感想をいただき、何が一番嬉しかったかというと
読者さまの育児に対して少しだけ「ダメ」というのを我慢してみる
という風を吹かせることができたことです。
私の話になりますが、父がかなりの過干渉でした。
なんでも「ダメ」「危ない」の連続の中で生活をしていました。
一方、祖父母はその反対。
「失敗してもいい」「やってみろ」
そして、「ダメ」はと言われた経験はほとんどありません。
私は幼い頃から、過干渉が子どもに与えるプレッシャーと同時に、
見守られる温かさ両方を体験してきました。
親から見守られる幸せ
本を通じて読者様のお子さんに「親から見守られる幸せ」これを微力ながらも届けられたということが
何よりも嬉しいです。
新刊、「幼児教育を始める前に読む本」も先月発売開始しました。
子育ての気付きやお役に立てれば嬉しいです。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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