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自分を好きになるために自分を知る
『自分のことが大好き』
胸を張って言いきれる人はどのくらいいるのだろう。
日本人は自己肯定感が低く、幸福度も先進国の中では下から数える方が早いくらいに低い。
SNSが生まれた時から当たり前になっている子どもたちがスマホを使う年齢になると
キラキラしたネット世界と自分のギャップが大きく
尚更自己肯定感が低くなるのではないかと心配になる。
そういう私も自己肯定感は低い。
子どもの頃から弱音を吐けず、親の前では手がかからない良い子を演じ
(1番上の子あるある)
甘えること、頼ることができず
失敗しないよう安全パイを探し挑戦よりも安定
成功する自分を想像するよりも、最初から失敗すると思っている方がショックを受けない
と考えている子どもだった。
大人になってからも
自分の時間を持つことに罪悪感があり、基本は子ども1番。
休日は家族で過ごすことが当たり前
自分一人で出かける・飲みに行くなんてできる訳がないと始めから決めつけている。
自分が我慢するのが当たり前になっている。
そうするとしんどくなって頻繁にドカーンと爆発したり、子どもや夫にイライラして怒鳴ったりすることが多く
家族関係もギスギスしていった。
このままやと一家離散してしまう…
どうしたら夫や子どもを変えられるだろうかと悩んで始めたのが四柱推命を習うことだった。
まず自分の生年月日から観てもらうと
一人の時間が必要、好き嫌いが激しめ、芸術的な才能がある、まとめ上手など
当たってる…と思うことがどんどん出てくる。
特に『一人の時間が必要』という部分に首がもげるくらい頷いてる。
結婚、出産をして一人の時間が全く取れなくなった。
そもそもここがストレスだったのか!と気づくことができた。
他にも夫と子どもたちの命式を観ると、当たってる!と思うことが続出している。
産まれた時から持っている性質なら仕方がない。
良い意味で割り切ることができ、家族みんなの取り扱い説明書をもらったと心が楽になった。
そこから勉強を細々と続けている。
今年から手相の勉強をしているが
手相は生まれ持った性質が左手
現在から未来のことを右手で観ていく。
私はつい半年前まで左右ほぼ同じ手相だったが、今年に入り少しずつ右手に運命線が出てきている。
やりたいことを見つけて講座に入って勉強しているから、自分で運命を切り開けるように手相が伝えてくれているのかもしれない。
自己理解、自己分析が必要だということは分かっている。
自分のことは自分が1番分かっていない。
だからこそ相手(夫や親、友人など!)に自分ってどういう人なのか聞いてみるのはありだし
関係が近い相手には言いにくいなら第三者に話してみるのもいい。
一人で悩んでいても負のループに陥りがちだ。
私も自分のことを知って自分が大好きになれるよう、色んな人と話したり鑑定を受けてみたり
自分の取り扱い説明書を作っていきたい。