スクスタサービス終了で怒りが収まったら悲しさだけが残った話
前のエントリーで「怒り」と書いたけど一晩寝て冷静になって沸いてきたのはただただ悲しい気持ちでした。たしかに、『水星の魔女』も頭に入らないし、アルコール飲みながら腹たち紛れに書いたのであえて残しますけど。
虹ヶ咲のキャラクター展開はこれから完全にアニメが本拠地となりますし、なにか虹ヶ咲がテレビで紹介されるとこれまでもかならずアニメ版でした(というか、さっき鬼頭明里がめざましテレビに出てきたときアニガサキが紹介された)が、実際の所、果林達の卒業を描けばおそらくそこで終わってしまいますが、現状の作中時間は年が明けており、いつでも完結編が描ける状態です。
そこであえて林鼓子さんに交代したというのが現状ですが、スクフェス2の収録はありますし、キャストは多忙とは言え、それこそAqoursのようにキャスト中心で活動する可能性は高いとは考えているし、『幻日のヨハネ』次第では『紅蓮の剣姫』のアニメ化も可能でしょう。
しかし、林さんが入って若返ったとは言え、キャストの平均年齢は26.15歳。Aqoursの28.22歳(ちなみにLiella!は21.82歳。いずれも5月1日現在)とくらべたらあまり年齢差もない上に活動開始から5年たち、2025年にはおそらく新作があるような状態で、積極的な展開も売出しもおそらくは望めないのも事実です。
なぜ、新シリーズキャストになってもおかしくない林さんをあえて起用したのかといわれますけど、彼女はバンドリの新プロジェクトの『MyGo!!!!!』のキャストですし、次のシリーズはLiella!並にキャストの活動を求められる可能性は高く、契約する時にスタッフからある程度の展開の青写真を聞かされてそれでも承知の上で合流されたとは思っております。
正直、スクスタには全くアニメ効果がなかったですし、ゲーム以外の虹ヶ咲の展開で儲けた札束をボイラーにくべて運営しているよう状態だったと言われても納得するくらい売れていなかったの事実ですし、私も正直な所あまりに難解なゲーム性に理解が及ばず、フェス2がリリースされたら容量の都合で削除する程度の熱意しか持っていませんでした。
せつ菜はかつてゲームでこんな事を言ってました。
スクスタは、非難轟々の作品でしたが、確かに誰かの「大好き」でした。
誰かにとって大好きな場所が馬鹿にして良いみたいな風潮にされ、せつ菜の、野望がまるで皮肉な形で否定されてしまったようになってしまったのは本当に悲しいです。
サービス終了した時に一銭も払ってないのに「残念」と言われるのは本当に何なんでしょう。福留孝介じゃないですけど、誠意は口じゃなく金ですよ。