大豆田とわ子と三人の元夫 第9話
あり得たかもしれない未来。それは絶望よりも絶望なのかもしれない。つまり、光が見えない絶望より、希望が見える絶望の方が辛いということだ。
【恋のベクトル】
とわ子は小鳥遊をパートナーとして選ぼうとした。しかし、それは本当の気持ちではなかったのだ。それを見抜くのが慎森だ。慎森はとわ子が好きで、とわ子は八作が好き。八作はかごめが好きなのだ。しかし、かごめは誰も好きにはならない。それはもう変わらないことなのだ。そのことについてずっと話したかったのが八作だ。そして、その話を八作とすることを避けてきたのがとわ子。しかし、それを遂に話し合えるときが来たのだ。だからとわ子はこう決断する。
とわ子「あなたを選んで一人で生きることにした」
そして、あり得たかもしれない未来を想像するのだ。
【おまけ】
パスタと小麦粉を棚から降らせたり、店のドアを少し開けるのはかごめ。
次回は最終回です!
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