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思い通りにならない?身動きが取れない?そのままで大丈夫だYO!
いやー冬至ですね。大阪はあいにく雨。柚子やらかぼちゃやら、いろいろ買ってきましたが娘はお友だちと出かけるそうです。冬至、いらんのかい。
仕方ないのでひとりカボチャを煮つつ、買ってあったトリ胸肉を仕込みます。削ぎ切りにしてフォークでぶっ刺しつつ、ブライン液もどきを作って漬け込みました。わたしにとって料理が「変数」、娘は「定数」です。
思い通りにならない「定数」。手の届かないところにいる猫のような存在。
・定数ではなく「変数」を動かす。
USJ改革でおなじみの森岡毅さんじゃありませんが、人生でコントロールできる「変数」と向き合う時間を長くすることが、心の安寧に良いのだそう。
わたしはわたしで好きなものを食べる、もしも予定が合えば娘もいっしょに。でも「絶対一緒に」と相手をコントロールすることはできないんですよね。だって娘は私にとってお天気のように、思うように「なるはずもない」「定数」だからです。わたしたちが直接的に関与できるのは「変数」です。
・そもそも「予定は未定」でいい。
自分でどうにもならない「定数」と、なんとかできる「変数」。セールスやプレゼン、カウンセリングを「変数だから、思い通りの結末にしてやろう」と気負うと、ものすごく「押しつけがましい」内容になったりします。
余白を残して提案し、クライアントと一緒に「作り上げていく」くらいが丁度いい。自分の考えに執着して視野を狭めるより、なんというか相手のひらめきやミラクルにかけてみるのも面白い。正解はひとつじゃつまらない。
・思い通り「より」良くなっていい。
ドラクエⅢじゃないですが、城下町の商店で売られている武器を「自力でモンスターと戦って、自力でお金を貯めて買う」のもいいですが、塔の中の宝箱には「訳の分からないレベル」の防具が納められていたりしますよね。
自分ならそれを手に入れられる。あなたもきっと大丈夫。って思いたい。みんながお互いに「運がいい」と思ってる。そんな日々を広げたいです。
・ボールペンより鉛筆を探す法則
これは有名な話ですが、ロケットで宇宙に行こうにも「無重力」だとボールペンのインクがうまく動かず使えない。だからお金と時間をかけて開発を…という国と、「え、もう鉛筆でよくね?とりあえず宇宙いこ」といえる国。
両方に良さがありますが…私たちは生きて100年くらいだと思うので、「世代を跨いでやる仕事」と「締め切りを決めて取り組む仕事」を分けたほうが良いのかもしれません。戦いを略すことはズルじゃないんですよね。
どうにもならない、手の届かない存在ほど「焦がれる」対象になったりすることがありますが、手に入れてみたら今度は持て余すことだってあります。自分が上手く行かないのは「定数」のせい!と憤るより、「変数とうまく旅を続けよう」そう考えるようが楽しそうじゃないです?
みんなちがってみんないい。あなたは周りと違っていいんです。