人が願いから表現するのを目の当たりにしたい。
願いがあります。ぼくには、人を人として大切にする場が世界に増えてほしい、という願いがあります。それはぼく自身が、人生のいろいろな場面で居場所を感じきれずに過ごしてきた痛みがあるからです。
さかのぼれば幼少期、学生時代の話になりますが、それは40歳を過ぎても時々顔をのぞかせます。社会人になってからは幸いなことに自分の価値を認めてくれたり、自分の意思や特性を大切にしてくれる仲間に恵まれました。けれど、ぼくはもっと、「人が自分を大切にし、お互いを大切にして、大切だと思うことに人生