就活とマネジメントで感じる意外な共通している壁(個人の体感)
こんばんは。
やっぱり不安な心があるとうまくいかなくなるのかなーと感じた月曜日。
先週就活に動きがあり、その中で進めたお仕事がお見送りとなってしまいました。。
でも、不安になったらダメって縛られてること自体がダメじゃない?
とも思いました。
だって仕事が決まるかどうかだし、そりゃ不安ですよw
(不思議と「あ、決まるな」と思えるお仕事もあるんですけど。)
なーんも考えずに不安にならない領域にまで達せていたらそんなこと考えないのかもしれませんが、
ちょっとポジティブになろうとし過ぎていたかも。
ま、これも学びってことで。
派遣の就活について、実は以前から感じていたことがあります。
それは、応募者と企業の間で人を介すこと。
もちろん、派遣なので人を介すのは当然なんです。
ただ、これがうまく作用することもあるのですが、
個人的には職種によって偏りが出る気がしています。
ちょっと突っ込んだ内容になりますが、これから書くことはあくまで私が感じていることです。
人材会社の中では様々な背景の上で人選していらっしゃると思います。
私が就活をしてきた中で一番ネックに感じたのは、
間に入っている方が担当している企業の業界特性や業務の特性、組織構成などをあまり理解していないことが多く、
経歴を見てもマッチ度がどれくらいあるのかがよく分かっていないのではと感じられることが多かったことです。
なぜそう感じたかというと、実際会話をすると理解していないことが多かったから。
派遣に限らず、人材業界の方は職業のプロで、得意なジャンルや担当しているジャンルには詳しいなどの違いはあるかもしれないけれど、
職業のプロだから全体的にきちんと理解しているもの、という認識・・というか思い込みがありました。
オフィス業務でいえば、取り扱いも多い一般事務や営業事務は恐らく人材会社の営業のみなさんは理解されていると思いますが、
専門職の事務となると一気に業務を把握されている深さが変わってきます。
加えて、企業によっても同じ職種だとしても業務領域が少し異なったり特定の業務を指す言葉のニュアンスが違ったりして、
さらに理解が難しくなっているのかもしれません。
この前提がある中で、派遣の場合は募集している企業と派遣スタッフの間に2段階の人を介します。
それは紹介担当と営業担当です。
紹介担当は、派遣スタッフの第一段階の人選をする人で、
営業担当は、企業の窓口でスタッフの職場見学に同行し、就業決定後のフォローも行う人。
企業や業務の理解度は、営業担当の方がもちろん高いです。
その情報が紹介担当の方々にも降りてきているかというと、正直感じられることは少ないです。
守秘義務の観点など様々な理由から共有していないのかもしれませんが、
業務の理解度や求めている人物像をもっと共有していればマッチングしやすいのではないかと思うことは多々ありました。
ただ、職場見学や就業開始後に営業さんとお話をしていても、
実は業務がよくわかっていないことも多かったんですよね。
こちらが細かく説明すると大枠の理解が進む、という感じでした。
私が経験を積んできた業務が、そもそも募集している件数自体が少ない職種だったことが多かったので、
ここに業界の特性が絡んでくるとさらに理解するのが難しかったろうなとも思います。
当然、担当している企業やポジションはひとつじゃないし、求人票しか職場の情報がない。
さらに、スタッフの職歴も専門性が高いほど読み解くのが難しく、魅力的な職歴だと思ってもらうのが難しいのではないかなと思ったんですよね。
この状況を少しでも打破できればと、今回の就活では前職の職歴をめっちゃ詳しく、専門用語っぽい言い回しをこれまで以上に排除して書き直してみたところ、
職歴を確認された派遣会社の方とお話した際に、
ここまで書いてくださるとイメージがしやすいので大変助かるというお言葉をいただきました。
これ、当たり前のようで実は「知っている人には伝わる書き方」になっていることがあるんですよね。
以前、履歴書や職歴書は自分のパンフレットだと言われたことがあります。
いかに専門用語なしで魅力的に記載するかを見直すのはとても重要です。
仕事ではめちゃくちゃ気をつけているのに、自分の経歴だとここを忘れがちだったなと気づきました。
人材会社の皆さんのお仕事は企業との関係性構築や就職を成功させること(派遣は就業後サポートも含む)が主であって、
業界や業務理解はそれをサポートする知識なんだろうなと、
書いているうちにそりゃそうだよなとさらに思いました。
人材でなくても同じで、例えば、自分が担当している自社サービスの理解を深めようと思っても、
業務が忙しくなるほどに理解を深める時間を取るのが難しくなりますよね。
それは痛いほど理解できます。
特に前職は残業まみれでしたしね。
理解を深める時間を取るためにさらに残業とか。
ここ数社は特徴のある業界と職種だったので、まずはどんな仕事をしてきたのかイメージしてもらわないとと改めて思えたきっかけにもなりました。
ただ、求人によってはベストな人材を選定するよりエントリー順で決めているということもなくはないようです・・・・・・。
このような進行がミスマッチやよりマッチした方がいてもご縁に繋がらなかったりしているなどがあるのかもしれません。
派遣に限らず、転職というものはそれら全部を含めてご縁なのかなと思います。
でも、自分を含め多くの方の可能性を高められるのであれば、こういった発信もしようかなと思った次第です。
で、題名でなんでマネジメントについても触れたかというと、
上司や上長に相談しても解決しなかったけれど、さらに上の方に相談したら共感理解してくれて一気に解決した
ってことないですか?
間に人を介した方が円満に進むことはたくさんありますが、
こういうケースも多く経験してきたので、似ているなと感じたんですよね。
前職で八方塞がり状態が続いた時、あの人やあの人に相談していれば・・・と思ったことはあります。
でも疲弊して諦めちゃって、できませんでした。
とっても悔しい思いをして辞めましたが、
そのおかげで自分が恵まれていたことより、
できていないことや足りないと思っていたことにばかり目を向けていたなぁなど、
多くの気づきを得られましたし、noteを始める後押しにもなりました。
今回は、個人で感じていたことを、個人の範囲で確認をした中で書いた個人の感想です。
(しつこい)
ではー。
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