【100年時代の稼ぎ方】キャリアアップに必要なスキルの棚卸し方法

こんばんは。Emanciの山本です( ´ ▽ ` )

前回は、人生100年時代の到来にあたって、『生涯にわたる学習』が必要不可欠だというお話をお伝えしました。生涯にわたる学習とは＝キャリアアップやスキルアップのこと。要するに、「100歳まで食べていけるよう、稼ぐ力を身につけましょう」というお話です。

「でも、一体どんなスキルを身につければいいわけ…？ 」と足踏みをしてしまうアナタに向けて、今回は、アナタが身につけるべきスキルの見つけ方を解説します。 この記事を参考に、アナタのキャリアプランを一緒に設計していきましょう😉✨

◇前回のおさらい

◇キャリアを組織に依存しちゃダメな理由

では早速。みなさんは「プロティアン・キャリア」という考え方をご存知ですか？
プロティアン・キャリアとは、アメリカの心理学者ダグラス・ホール（米ボストン大学経営大学院／組織行動学専攻）によって生み出された、新しいキャリアの概念です。

プロティアンとは「変幻自在」という意味を指します。
時代や、情勢、アナタ自身のライフステージなど、変化する状況に合わせて「変幻自在にキャリアを適合させていくこと」がプロティアン・キャリアに目指すゴールです。

例えば、今から10年前。テレビよりもYouTubeが主流になる時代が到来することを想像できていましたか？ 一般人が、インフルエンサーとして影響力を持つ時代が来ることを予想できていましたか？ きっと答えはNOですよね。これと同じように、これから先の10年も時代はどんどん変化していくでしょう。その変化の波に置いていかれないためにも必要となるのが「プロティアン・キャリア」の考え方です。

◇組織依存はもう古い？ いざという時、会社はアナタを守ってくれるのか

プロティアン・キャリアが、従来のキャリアの考え方と決定的に違うのは「組織に依存せず、個人でキャリアを築いていく」という点。例えば時代の変化の中で、働いていた会社が潰れてしまっても。予期せぬタイミングで旦那が転勤になり、ついていかなくてはならなくなっても。親の介護が必要になり実家に引っ越さなくてはならなくなっても。どんな状況にも適合し、生き抜いていくためには、その状況に耐えうる個人のスキルが必要になるのです。そのスキルを組織任せにしていては心もとないというもの。「もしも今、最悪な状況が降りかかってきたら…」と考えたときに、その状況を耐えられるだけのスキルがない！と感じた人は、市場価値向上を目指していきましょう。

◇自分に必要なスキルの見つけ方

⒈将来の目標ややりたいことを見つける
どんなスキルを身につけるべきかを考える前に、まずは「アナタのやりたいこと」を整理してみる必要があります。将来はどんな人になりたいのか。どんな暮らしをして、どんなものを手に入れたいのか。社会に対してどんな影響を与えるような人になりたいのか。まずはしっかりとした自己分析を行い、自分自身の将来のビジョンを固めましょう。

↓詳しい自己分析のやり方はこちら↓

⒉やりたいことを実現するために必要なスキルの棚卸し
次に必要なのはやりたいことを実現するために必要なスキルの棚卸しです。「在宅ワークで自宅保育をしながら働きたい」「フリーランスとして独立したい」「年収1000万を稼ぎたい」「格差をなくして暮らしやすい社会を作りたい」など、どんな目標でも構いません。そこから、その目標を実現するためにはどんなスキルを手にいれるべきか整理してみましょう。

⒊今持っているスキルを棚卸しする
次に必要なのは、自分の持っているスキルを棚卸しすることです。下記を参考に今自分が持っているスキルを整理し、必要なスキルから逆算してどんなスキルを身につけるべきか棚卸ししてみましょう。

①文化資本…スキル、語学、プログラミング、資格、学歴、職歴などの資本
②社会関係資本…職場、友人、地域などでの持続的なネットワークによる資本
③経済資本…金銭、資産、財産、株式、不動産などの経済的な資本

（引用：プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術
／田中研之輔著）

◇まとめ

どうでしたか？どんなスキルを身につけていけばいいのか整理はできましたか？
もし、「やり方がわからない！」「やりたいことってどうやって見つけるの？」など、方法について質問があれば気軽にEmanciまでメッセージをくださいね🤗✨

Emanciでは、国家資格キャリアコンサルタントの資格を持ったキャリアコンサルタントがアナタのキャリアの相談に乗ります♪

↓興味がある方はこちらをご覧ください↓