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大人になってからのお誘いの8割は警戒が必要だ

20代の頃、
下着のマルチ商法にひっかかって30万円ほどのローンを組まされたことがある。
若いころはそんな商法がこの世の中にあるとは知らなかったので
悔しいが勉強になったと思うしかなかった。

それからは極力そういうのに近づかないと誓ったのにも関わらず、
何回かその手の勧誘につきあってしまったことがある。
といっても話を聞く段階で気づいたので事なきを得た。

もうこの歳になってさすがにないだろうと思ったら、
周りの8割の人がネットワークビジネスになにかしら関わっているのを知って愕然とした。おもに主婦層の人たちである。
化粧品、アロマ、サプリ、コミュニティなど・・・「おまえもか!」と言いたくなるほどあらゆる方向から私にその魔の手が忍び寄ってくる。
むしろ昔よりも増えているじゃないか。

つい最近もSNSで趣味が同じだった人をフォローしたら
たまたま同じエリアに住んでいることがわかったので、ちょっとお茶をしようということになった。
めちゃくちゃ警戒して行ったが、趣味の話で盛り上がったので
良かった良かったと思っていたら、
最後の最後に、化粧品のモニターに勧誘された。
有名なあのマルチの商品のだ。

もう勘弁してよ。
なんでそうなるかな?

いや私が甘いのだ。
もう大人になってからのお誘いの8割はこの手の勧誘だと認識しなければならない。8割は適当な数字だが、9割10割に近いのかもしれない。
もう自分がそういう系の海の中に浮かんでいると思わないといけないのだ。

「勧誘系だったら絶対に行きません」とかいうべきなのかな?
それもなんかね〜と思っちゃう私がお人好しなのかもしれないけど。