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エルズベス第1話 海外ドラマ好きの偏愛レビュー


待望のエルズベス配信スタート!
始まった瞬間、

吹き替えじゃ〜〜〜ん!!!

配信だけでもうれしいのに
吹き替えだなんて、
誰に感謝の気持ちを伝えたらいいの?ってくらい最高の気分。

ちょっと・・・いや、かなり変わってるけど腕は一流の弁護士「エルズベス・タシオニ」。
このドラマでは探偵のように事件を解決していく設定で、
しかも古畑任三郎スタイルのように視聴者には犯人が最初からわかっちゃうから、どうエルズベスが犯人に詰め寄ってくのか想像するだけでもニヤニヤが止まらない。

1話の犯人は教え子を手にかけちゃった舞台演出家。
弱みを握られて自分の立場が危うくなった上の凶行。
たまたま事件現場でエルズベスに遭遇しちゃったから、あ〜御愁傷様。

エルズベスって一見すると
「抜けてるおとぼけなおばさん」だから犯人がつい油断してると
真綿でジワジワ絞められてて気づくとトドメをさされるところまで追い込まれてる。
そんなワクワクヒヤヒヤがこのドラマの醍醐味かも。

あまりに追い込まれていくから、
途中から犯人に同情して「エルズベス、勘弁してあげて」〜って思っちゃった。

ドラマって変わった人物(主役)があらわれると
周りの人が認めるまで時間がかかるのがよくあるパターンなんだけど、
エルズベスも最初は迷惑顔されたけど、案外すんなりとを認めてくれて
そういうのも見る側としてはめんどくさくなくてよかったわ。
特にエルズベスの見張り役となったNY市警の女性巡査が、冷静で話のわかる人でナイスアシストをしてくれるのがいい感じだった。

最近はシーズン全話配信されてる作品を見ること方が多いから
続きが気になるすぎるドラマは一気見しちゃうんだけど、
このドラマは1日1話ずつ噛み締めながら大切に見たいと思った。
そういえば、
海外ドラマでそんな愛しい気分になれたことってなかったな。

10話までじっくり味わいたい。