弟子を取らず唯一無二の作家 (人間国宝辞退) 、 陶芸家としては日本最初期のアーティスト。 明治から昭和にかけて活躍した陶芸家 板谷波山
今年は板谷波山生誕150周年ということで全国各地で展覧会が開催されている。 11/3から 「泉屋博古館東京」(六本木)で巡回展 がスタート
■今年は板谷波山 生誕150周年記念
■開催概要
生誕150年記念 板谷波山の陶芸
泉屋博古館東京
2022年11月3日 (木) ~12月18日 (日)
公式HP
続いて、
波山の創り出す作品は和洋を超越した唯一無二の世界
どうしようもなく惹かれるその魅力を紹介します
◼️板谷波山を知るポイント
◼️優しく品のある作風
◼️優しいミルキー色の世界
【板谷波山の陶器】マットな質感と淡い色の世界
◼️陶芸家 板谷波山の魅力
【1】唯一無二の陶器
東洋の古典的な陶磁器に西洋のアール・ヌーヴォー様式を融合した新たなる陶芸の世界を開拓
【2】出光佐三は波山作品の大コレクター
【3】ストイック①気に入らない作品は容赦なく割る
【4】ストイック②生活が苦しくても妥協しない
【5】ストイック③作品は1年間にわずか20点
【6】アーティストとしての陶芸家
人間国宝辞退 弟子は取らず唯一無二の存在
【7】チャーミングな人柄
【8】ギフトの達人
【9】最後の作品 変わらぬ愛らしさ瑞々しさ
◼️最後に
【あらためて明治初期生まれという驚き】
和洋折衷の最高峰、再現が難しい技術、唯一無二の個性
この優しい美しい世界観を明治初期生まれの男性が作り出している驚き
どちらかというと現代の感覚のような気もする
のに現代にもいない
後にも先にもこの世界観はいない
ぜひぜひ本物の美しさを体感していただきたいです
おわり
今回の展覧会
参考)過去の展覧会
※2018年の高額一位は、なんと波山だった
共通点を感じる版画家吉田博とともに紹介した記事)